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著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062102148

作品紹介・あらすじ

漂泊の魂が声を放つのだ-ここではないどこかへ!と。30過ぎ、臍の緒つき。無為徒食のクズ男といかれた女たちのさすらい。独自のユーモアと繊細なセンスで時代の空気を映すあたらしい文学。

感想・レビュー・書評

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    漂泊の魂が声を放つのだ―ここではないどこかへ!と。30過ぎ、臍の緒つき。無為徒食のクズ男といかれた女たちのさすらい。独自のユーモアと繊細なセンスで時代の空気を映すあたらしい文学。
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    表題作のほか、「なゆた」 「孤独のみちかけ」
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    内容紹介の通り、さすらい漂っているような人々ばかりが出てくる物語である。誰もが何かを求め、求めながらゆらゆらと揺らぎ、見つけ出せないままなおも求め続けているような一冊である。

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著者プロフィール

岡崎祥久(おかざき・よしひさ)
1968年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1997年「秒速10センチの越冬」で第40回群像新人文学賞、2000年『楽天屋』で第22回野間文芸新人賞受賞。著書に『バンビーノ』『南へ下る道』『首鳴り姫』『独学魔法ノート』『ctの深い川の町』『文学的なジャーナル』などがある。

「2014年 『ファンタズマゴーリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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