わたしはコンシェルジュ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062105385

感想・レビュー・書評

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  • NHKプロフェッショナルの放送を見て感動したので、読んでみた。放送の方が彼女の素晴らしさがよく伝わってきたような気がする・・・。

  • 図書館司書の私にも通じるところが多々あり、参考になりました。

  • コンシェルジュ・・・

    なかなか馴染のない職業だけど、いたら便利な人っていう位置づけ。

    なんでも屋さん。

    その方々の情報量は半端ない。柔軟性が問われる。なんでも応えます。"NO"と言えない職業。
    心地よく過ごしていただくためのサポートをする人たち。

    ・お客様のことを懸命に考え果敢にアイデアを提供していく姿勢が究極のサービスに近づく
    ・ホスピタリティ:人間と人間の心のつながりや信頼関係に根差したもてなし

    何でも知りたい、何でも聞きたい、何でも見たいという自分の好奇心を満たして『人』に接することで、相手を喜ばせるんだよね。
    どういう情報が生きるのかは分からないから、常に情報をキャッチするアンテナを張り巡らせていようと思った!


    「接客」というか人と接する上で必要な要素が書いてあったから、読みやすかった!

  • いいこと書いてあったのでメモ
    ・明るい表情で、相手の眼を見る
    ・相手の名前、好みを覚える
    ・こちらから先に声をかける
    ・360度に気を配る
    ・役柄を演じる

  • みなさんは「コンシェルジュ」という職業を知っていますか?
    「コンシェルジュ」とは、ホテルのロビーで、フロントとは異なるデスクに座り、お客様の様々な相談に乗る係のことです。欧米では一般的ですが、日本ではまだなじみのない職業です。そこで現役コンシェルジュの阿部さんがコンシェルジュになるまでの経緯、仕事中に持ち込まれた様々な(中には無理難題やっ!とツッコミたくなるものまで・・・)相談などなど・・・コンシェルジュに関するありとあらゆることを書いています。コンシェルジュになりたい人、興味のある人は必読です!!また、どうして「けっしてNOとは言えない」のかが分かったときは、阿部さんのコンシェルジュ魂(?)に感動しました!

    ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00144392

  • 自分の仕事と似ているなと思いながら読んだ。
    サービス業に就く皆がこんなふうにプロ意識を持てたら……

  • コンシェルジュ――すなわち、何でも屋。日本でもようやく知られ始めてきたこの仕事につく著者の日常を書いた本。読めば読むほど大変な仕事だと思う。

  • 実在するコンシェルジュの仕事内容が垣間見れる1冊です。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。1982年、慶應義塾大学文学部社会心理教育学科を卒業。株式会社パルコ、財団法人幼児開発協会(現・公益財団法人ソニー教育財団)の勤務を経て、1992年、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルにコンシェルジュとして入社。1993年にヘッド・コンシェルジュに就任。1997年コンシェルジュの国際組織「レ・クレドール」の正会員となり(現在、名誉会員)、翌年「レ・クレドール ジャパン」のプレジデントに任命される。2002年よりグランド ハイアット 東京にチーフコンシェルジュとして勤務。2016年現在、同ホテルのゲストリレーションズ/コンシェルジュ。2015年4月より明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部教授も務める。著書に『わたしはコンシェルジュ』(講談社)、『お客様の“気持ち”を読みとく仕事 コンシェルジュ』(秀和システム)がある。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」などメディアでも多数紹介。

「2016年 『コンシェルジュの仕事道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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