老博奕打ち: 物書同心居眠り紋蔵

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062105798

感想・レビュー・書評

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  • 居眠り紋蔵シリーズ5巻。今回は事件を、好奇心で嗅ぎ回ったりして、かかわってしまう(周囲があてにする。)知恵蔵担当。普通時代劇では省かれる、奉行所の手続きとか、風習など詳しく書かれ、面白い。全8話の最後の話は、紋蔵が、伝六に振り回され読メお気に入りさんと、同じく「何かムカってしたまま」終わる。

  • 「物書同心居眠り紋蔵」第5冊〜預かっている文吉は手が負えなくなってきた。折角の口利きで貰った鰻の切手を掠め取られる〜すらすら読ませるって才能だよなあ・・・頭には入ってこないが

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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