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- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062107280
作品紹介・あらすじ
2040年、土曜日の朝、40歳になった教授は、愛宕山の家で、小鳥たちのさえずりを聞きながら目覚める。未来都市東京は、いたる所で木漏れ日が揺れているエコロジー都市である。素粒子論の研究にいきづまっている教授は、土曜日の午後を、研究室の助手である愛人と過ごす時間に、無上のエロスの喜びを見出しているのだが、最近、その愛人と若い研究者の関係を疑い、不安と嫉妬に揺れていた…。静謐な未来都市の無明!40年後、新しい奇病、変わらぬ男女の煩悶。
感想・レビュー・書評
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ありがちな近未来像。
グレートセオリーという着想の、いいようもない古さ。
技術の進歩によってますます粘っこくなる、生命倫理。愛。欲望。
私は、全体に流れる何とも言えないぬめりけが、苦手。 -
話の内容はさておき、未来の東京がなんだか素敵だ。
自動運転の車、ほんとにできたらいいなぁ~。
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