ドッグレース

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 8
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062108102

感想・レビュー・書評

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  • 二流銀行のしがない課長代理と欲深く好色な四人の商店街店主が乱交パーティーの末、銀行OLの死という事件後、不正な1億2千万円を巡っての大騒動。出てくる人物がどれもこれも一癖ある小悪人。文字通り好餌をぶら提げられたドッグレース。どたばた喜劇の推理小説ですが、残酷な場面が多い割には、読み終わってなんとも五人の愛すべき中心人物が愛おしくなるという楽しい本でした。

  • まず、主人公の勤める銀行の女子社員を商店街の人達の接待でまわして、殺してしまう(薬中で死んだとも)

    その彼女の死体を埋めたり、彼女が銀行の顧客から騙した大金を奪おうとしたりと沢山の人がそれぞれのもくろみで探索する話。はちゃめちゃコメディーを狙った作品っぽいが大して笑えず、イタイ感じ。

  • いきなり下品でエグい始まり(笑)。
    確か帯には一億円のオ●ンコとか書いてあったような...(笑)。
    うーん。ヒドい(笑)。

    結局なんてことのないスラップステッィクなドタバタ劇ですね。
    真犯人のXもスグ誰か分かるような伏線だったしね。

    オッサン系の雑誌で連載してたんでしょうね。
    ここまでクチャクチャにした割にラストが切なくて...どうせなら
    パァーっと派手に終わって欲しかったなー。

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