- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062114523
感想・レビュー・書評
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久しぶりに石川三千花の書いた本を読んだ。90年代後半はこの人の書いた本を良く読んだので懐かしい。
「勝手にシネマ」シリーズ比べると、作品解説文がほとんどない。あらすじと一口コメントだけでは、どんな映画かわからないので映画ガイドとしては使い勝手が悪い。しかもイラストでネタバレしている作品もあるので、これから観る映画を探すというよりも、既に観たことがある映画を振り返るときに向いている。
取り上げてられている作品は200本。そのほとんど(8割くらい)が90年代後半の作品なので、名作ばかりではない。イラストとコメントで、くすりと笑えるかどうかが本書の好悪を決める分水嶺となるだろう。
2002年の発行なので、今(2023年)から20年も経過しているが、個人的には懐かしく、楽しく見れた(読むと言うよりは眺める本である)。90年代後半の映画をたくさん観ている人なら、楽しめるのではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石川さんの好みってはっきりしていていいなぁ・・・!でもイラストと短いエッセイですぐ読めるかと思っていたら意外と読むのに時間がかかる。読んでいて映画と懐かしの「シネマ通信」を見たくなったのと三千花ってきれいな名前!
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07011
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面白かった。「捨て猫日記」(だったかな?)と「ハピネス」を観てみたい。
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相変わらずのスルドサを放つ三千花サン!
是非続編を描いて欲しいっ -
俺の大好きな「石川三千花」さんによる映画の紹介。イラストや辛口のコメントが大好き。
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石川三千花画伯の本はどれもステキなのだけど
映画じゃなくてビデオで観るというこれもステキ