- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062127370
作品紹介・あらすじ
「過去の嘘と隠し事」の目くらましに、迷って悩む平四郎。夜ごとの悪夢でおねしょをしても、必死に「謎」と向き合う弓之助。
感想・レビュー・書評
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「ぼんくら」「日暮らし」と読んだけど,まだ物語は終わっていない気がします。このままでは佐吉が十分報われていないと思う。
黒幕湊屋総右衛門の正体も,雲をつかむようで。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「過去の鬼と隠し事」の目くらましに迷って悩む平四郎。夜ごとの悪夢でおねしょをしても、必死に「謎」と向き合う弓之助。ついに「真実」が現れる…。下町時代小説、いよいよ佳境へ。
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★3.5
インターネットも科学的な捜査も無い時代。とにかく人に聞いて回り、推測する。現代のミステリとは違い、1つ分かるのに何日もかかる。そのため独特なテンポで進んでいく。また、人間模様もいろいろと見えてきて、本筋を忘れてしまうほど。事件の方は、最初のインパクトから考えると尻すぼみな感じはあるかな。弓之助が何もかも解いてしまって、ちょっと呆気なかった。 -
2020/12/02 読了
2回目の読了。
9年前くらいに読んでいるらしいけど、
全然覚えがない…
残念
お徳さんのお菜食べてみたいなぁ
平四郎羨ましいな。
平四郎の奥さん好きだな。 -
結局「下」まで一気に読み終わった。どんどん引き込まれて楽しかった。でも、途中から犯人は想像がついていた。ただ、やはり意外性もあったので良かった。
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おもしろかった。
人間模様も素晴らしいし、登場する女性も皆魅力的。
なにより粋。こんな世界があったら行ってみたい。