- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062131674
感想・レビュー・書評
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素敵。
学生の品のない質問にも共感してしまった笑
思い出と、酸っぱい後悔とが自然と胸に湧き上がってくる。
もう一度やり直せるなら〜、なんてよく言いあったりするけど、そうねえ、ガチに中学生くらいの骨格をつくる所から出直したいな。
そうすれば卒論がもうちっとはマシに(省略)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生協が学生の要望を聞くための「ひとことカード」掲示板。
全国の生協でその取組みが行われているが、2005年に東京農工大学の「ひとことカード」が急に注目を集めた。
それは、職員である白石さんの、面白い回答ガネットで紹介されたからだ。
例えば商品に関係ないコメント「愛は売っていないのですか?」というのに対し、「どうやら、愛は非売品のようです。もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意下さい。」と返しています。
白石さんのユーモアセンスに癒されます。 -
○生徒に柔らかいコメントを返す場面がある方
○「デザート的な本」をお探しの方
○頭が固くて困っている方
以上のような方におすすめできます。
図書館で見つけ「懐かしい(読んだことないけど)」&「生徒の振り返り日記に面白いコメントを書きたいなー」と思い借りて読みました。
そもそも大学生が半分ネタ的に書いてきた「ひとことカード」の内容が面白い。中学生の日記に返事をするのは内容や難易度が違って当たり前だった。
しかし、
・表面だけでなく相手の真意を探る
・前向きなユーモアを入れる
・自分の職務を忘れない
など、アイディアをもらえました。
おまけで、1日でサッと読め「読書もして、いい週末だったな」と思わせてくれて感謝です。 -
マンガ感覚で手軽に読めるのが嬉しい。生協のひとことカードに、まずは出来ないか考える。ユーモアを持って返答する。白石さんの生き様そのものなんでしょうね。こういう人は老若男女問わず好かれるね。2018.08.19読了
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心温まる白石さんのメッセージは
お人柄が現れていますね
ほっこりします -
変な質問にもユーモアかつ変化に富んだ内容で回答する白石さんに和まされる。肩の力を抜いて日々対処したいものです。
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読みやすくて30 分くらいで読めた。白石さんの穏やかな言葉遣いに癒された。学生に戻りたくなった。
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白石さんの口調が、執事のようだった。私の執事のイメージの出所は、カズオイシグロの「日の名残り」。恭しくかつ誇り高い感じ。
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相手の投げかけをフラットに真摯に受け止め、時にユーモアを交えながら相手の懐に返す。
白石さんの回答はコミュニケーションの理想形だ。
くすり、と笑いながら読んだ。