戦後の巨星 二十四の物語

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 25
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062135320

感想・レビュー・書評

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  • 少し古い本だけど、いいところを引き出しいます。再発見した人たちもいました。想定通りの人もいました。

  • 地元の図書館で読む。正直、期待はずれの対談集でした。対談相手は、一流中の一流です。また、聞き手の能力も抜群です。にもかかわらず、面白くないのです。理由は、二つあります。第1に、期待値が高すぎたことです。著者は、ノンフィクションの旗手でした。そのため、僕の期待値があまりにも高すぎたのでしょう。第2に、著者が、対談に乗り気ではないのです。正直、著者は、対談に向けて、あまり準備していません。巷間囁かれている噂の真偽を確認するだけです。独自取材をおこなっているわけではありません。興味を持った対談相手は、落合監督と井上揚水です。落合監督との対談では、年棒が話題になっていました。その当時、成績と比較して、落合の年棒は、伸びませんでした。その理由として、有藤、村田等のベテラン選手との関係、会社の業績が上げられていました。噂どおりだったんですね。揚水さんの語り口は、今のままです。なんとなく楽しいです。

  • 1980年代半ばにジャーナリストである著者が美空ひばり、長嶋茂雄ら戦後を代表する24人にインタビューした。時代の雰囲気は良く分かるし、インタビューアの質も高いため、面白く読める。ただ、週刊誌連載のため、1人あたりの量が短いのが残念。

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著者プロフィール

1933年、旧朝鮮・京城生。55年、読売新聞社に入社。71年に退社し、フリーのノンフィクション作家に。著書に『誘拐』『不当逮捕』『私戦』『我、拗ね者として生涯を閉ず』等。2004年、死亡。

「2019年 『複眼で見よ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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