芸能をビッグビジネスに変えた男 「ジャニー喜多川」の戦略と戦術

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  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062139007

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、ジャニーズ事務所のトップ、ジャニーズ喜多川のビジネス歴。自分で発掘、育てた初代アイドル・ジャニーズから、最近のアイドルまで、彼がどのように接し、どのようにプロモートしていったのかを描く。これによって、彼の先見性、慧眼が浮き彫りになるとともに、少年偏愛を感じざるを得ない影の部分が示される。どこまで本当の話かどうかわからないが、そこそこ面白い本であった。

  • 今までよくわからなかった、ジャニーズの裏側が垣間見れる良作。今後はジャニーズとAKBに席巻されていくんだろうか。でも、中々ポスト嵐は生まれない気がするなあ

  • 2011年読了。

  • 図書館うろうろしてて目にとまったので。
    2007年発行だからちょっと古い。ちょうど私が関ジャニ∞にはまりだした頃かな。
    嵐について「今後、さらに大化けするかどうかは明確なテーマでのグループ活動次第。」と説明されてるしw
    ちなみに関ジャニ∞については「派手な衣装と独特の楽曲で舞台上を踊り歌う躍動感は、かつての米米CLUBのように楽しいステージに発展していく期待がある。ジャニーズ事務所のダークホース的存在なのは確かだ。」だってー!むふふ。
    発行時からさらに4年経ち、ジャニー喜多川氏の振る舞いが少し変わってきてるかのように思える最近。。事務所は今後どうなるんだろー。

  • まぁ、正直意味がわからないのが多かったかな。
    ジャニー喜多川さんの凄さを語っているわけだが、いまさら感が…
    言いたいことがわかる、だが…って感じ。
    まぁ、経営論としては良かったんじゃないかな。

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著者プロフィール

作家。風俗研究家。立教大学(在学中シナリオ研究所終了)卒業後、株式会社集英社入社。一九九〇年独立し、徹底した現場主義で戦後社会と日本人の内実を探るドキュメント手法に拘る。関連著書『芸能をビッグビジネスに変えた男』(講談社)、『琵琶湖周航の歌・誕生の謎』(NHK出版)、『姉美空ひばりと私』(共著・講談社)、『アイドル帝国50年の光芒』(宝島社)、『ジャニーさんに愛される息子に育てる法』(竹書房)、『ジャニーの伝言』(サイゾー) 他。主な著書『龍馬の愛嬌力』『江戸発禁本・壱/弐』(共に徳間書店)、『古史料が明かす本当の直江兼続』(実業之日本社)、『吉原遊郭・花の花魁』『大奥・色とミステリー』(共に綜合図書・辰巳出版)、『江戸の家計簿』(ぶんか社)、『小説ストリートゲリラ(大藪春彦選)』(ワールドフォトプレス)、『学習漫画世界の歴史16 (原作)』(集英社)、『美空ひばりと島倉千代子』(アルファベータブックス)、『異能の男 ジャニー喜多川』(徳間書店) 他多数。東京都出身。古典落語とカラオケ(ムード歌謡) と昭和プロレスを愛好。

「2020年 『逃げない流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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