十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 21
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062144636

感想・レビュー・書評

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  • 小説として話が動いている部分よりも史実を地の文で説明している部分の方が多く感じる。あまり小説としては上手くないような。色んな人物が説明だけで肉付けなしに出てくるから把握しづらい。せめて関係図とかあったらまだ良かった。タイトルの回収までは読もうと思ったけど挫折。400頁読み切るにはあまりにつまらない

  • 家斉の長きに渡る将軍としての時代背景も解説されてて面白かったです。

  • 歴史書といっても過言でない佐藤雅美先生の作品
    将軍 徳川家斉の生涯を余すところ無く描く
    この頃の時代が段々把握できました
    役立った作品は・・・
    落日の宴(川路聖謨) 吉村昭
    将軍たちの金庫番 佐藤雅美
    妖怪といわれた男(鳥居耀蔵)童門冬二
    天保暴れ奉行(矢部定謙)中村彰彦
    江戸繁盛記(寺門静軒)佐藤雅美
    大君の通貨 佐藤雅美
    彫残二人(林子平)植松三十里
    桜田門外の変(井伊直弼)吉村昭
    くろふね 佐々木譲

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著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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