- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062145725
感想・レビュー・書評
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2010年2月
川口市立図書館で借りて読みました。 -
迷惑かけない。失礼がない・・・
~ないと否定語でのしつけはマイナス思考
~するといいよ。~するとうまくいくよ・・・
プラス思考の子育てを
子供もひとりの人間。子供だからでなくしっかり尊重して。
子供と一緒に遊んで学んで、受容し、共感する。 -
親野智可等氏の著書は2作目。メルマガの内容をまとめたものだけど、WEBで読むよりも、書籍の方が流れがあって、読みやすかった。
前回読んだ「親ががんばらない方が~」よりも、より具体的に読者の悩みに答えているので、すごくわかりやすい。
自己肯定感や自信をつけさせたいと思って、そのヒント探しで読んでいたのだけど、意外や意外、「小学校にあがった後、学童の閉所時間が早く、母親が帰宅するよりも早く自宅で待たなければならないが、子供に寂しい思いをさせるのではないかと心配」なんて、まさに私的にタイムリーな悩みもあり、すごく驚いた。
全体的には、子供の人格を否定するような言い方をしない。
自業自得形式の子育てをしない。
子供を叱りたくなっても、たいていの事は子供はやろうと思ってもできないので、目をつぶる。
少しでもできたことを褒める。
そういうことをやり遂げるには、親の決断、忍耐と努力が必要。
子供は親以上にもっと大変な思いをしているから。
ということをわかりやすく、繰り返し伝えているのだが、すっと入ってきて、「うんうん、そうだよね。やっぱり大事だな」と思わせてくれる本です。
余談ですが、私自身は全く親野先生がおっしゃっている育児と正反対の育児方針の家庭で育ったので、色々と私の兄弟も含めて、子供の時は大変でした。社会人になって、だいぶふっきれましたが、そういう意味で、私の親にも読ませたいと思う本です。 -
小さい頃は かわいいかった我が子も 小学生後半になり 本当に言う事を聞かなくなりました。
何度も言えばいうほど 何も伝わってないのはわかってるけれど 日常のだらしなさや食事のマナーなどちょっとしたことが気になり チクチクといい続けては 「もうわかった!うるさい」と言われる始末。
この本の中で わざわざ出来ない所ばかりに見て 親子で嫌な雰囲気で過ごすよりは 多少は目をつぶり
限られた時間をもっと楽しい気持ちで過ごすほうがよっぽど大切なことと書いてありました。
確かに ある程度大きくなったら 反抗心が芽生えるのも成長の一つで そこで親のスタイルを守らせようとするあまりにぶつかりあうのは 賢明ではないなと気づかされました。