橋下「大阪改革」の正体

  • 講談社
2.11
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本棚登録 : 35
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062149532

感想・レビュー・書評

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  • 【読間】
    まだ「はじめに」を読んだだけだが………、その過激な書きぶりから、筆者が橋下を芯から嫌っていることだけは十二分に伝わった。
    2012.10.01

    【読間②】・・・約半分時点
    かなり極端な書きぶりだが・・・、書かれている内容を丸々信じるとするならば、橋下府政、最低最悪だな・・・。
    知事は一期で降りて次は市長・・・・。どうなるのだろう?

    ただし・・・あまりに極端な意見(筆者の断定)の連続なので、橋下さんを構成に評価するならば、“橋下擁護派”の著作物も読まなければフェアじゃあないかも。
    ま、現時点では、(もとから胡散臭いと思っていた)橋下さんの悪口満載のこの本の続きを、楽しみながら読み進めるのみだが(笑)。
    2012.10.04

    【読了】
    長かった。後半は、読み進めるのが辛かった(苦笑)。

    筆者の橋下批判は小気味良かったが………。


    (読んでいて気分が悪くなるほどの)橋下知事の悪行羅列は、結果だけでなく背景までが真実であるならば、最低最悪の政治家だと思う。しかし、筆者の書きぶりがあまりにも悪意に満ちている=通体にあるのは単純に“橋下が嫌い”という一念のみなのでは?とさえ思えてしまうほど。


    橋下知事の言動の胡散臭さは常々感じていたので、筆者の主張には概ね賛成ではあるが、本著のみをもって橋下府政を評価するのはフェアではないだろう。

    この本がもっと売れて世に広まり、同時に橋下を別な角度で評価する本も売れて、国民・府民が(TVメディアに頼らず)公正に判断できると良いのに………と思った。

    ★3つ、6ポイント。
    2012.10.13.了。図。



    【追記】
    野田首相の解散宣言を受けて…今度は国政に興味津々な橋下氏。

    しかも、世論の支持を受けそうな報道が目立つし。

    本著の内容が事実に近いものであるとしたなら、日本の政治の危機かも、と危惧。

    2012.11.21.書。

  • 請求記号 : 318.263||I
    資料ID : 91090065
    配架場所 : 工大一般図書

  • 2011.12.14

  • 取材が雑すぎる。これまでのものは丁寧な取材に基づく深い内容だったのに、この本についてはそれが全く感じられない。
    対象と方向性については非常に興味を持つだけに、非常に残念。

  • 道州制の理解を深めたくて、手に取った本だが、全く橋下氏の批判に終始する本でした。批判についてはよくわかりませんが、道州制そのものについては、間違っていないと思います。特に大前研一氏が以前から言っている「道州制」に通じるものがあるのではないでしょうか?ここに書かれているように道州制は堺屋太一氏をはじめとする関西財界からの要望かもしれませんが、時代は中国が先行しているようにボーダレス・エコノミーで地域経済同士の競争する時代になってきている事は間違いないと思います。橋下氏がダメなら別の人でもいいので道州制をはやく始めないと、手遅れになると思います。

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著者プロフィール

1949年、大分県に生まれる。同志社大学文学部を卒業し、新聞記者を経てフリージャーナリストに。
著書には『京に蠢く懲りない面々』(かもがわ出版)などの「蠢く」シリーズ、『闇の帝王〈許永中〉』『同和利権の真相 ①~④』(以上、宝島文庫)、『京都と闇社会』『大阪と闇社会』(以上、宝島SUGOI文庫)、『京都に蠢く懲りない面々』(講談社+α文庫)、『大阪・役人天国の果てなき闇』(講談社)、『山口組分裂の真相』(宝島社)、『黒いカネを貪る面々』『黒幕の興亡 関西闇社会の掟』(さくら舎)などがある。

「2021年 『闇の権力 腐蝕の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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