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月蝕楽園 (双葉文庫)
- 朱川湊人
- 双葉社 / 2017年8月7日発売
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2022年11月5日
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沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)
- 東野圭吾
- 文藝春秋 / 2021年9月1日発売
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2022年10月16日
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さよならも言えないうちに
- 川口俊和
- サンマーク出版 / 2021年9月14日発売
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過去は変えられなくとも、伝えきれなかった事を伝えられればいいと思える。そんな過去はいくつもある。
2022年8月6日
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そして、バトンは渡された (文春文庫)
- 瀬尾まいこ
- 文藝春秋 / 2020年9月2日発売
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2021年11月5日
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終わった人 (講談社文庫)
- 内館牧子
- 講談社 / 2018年3月15日発売
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2021年10月30日
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ファーストラヴ (文春文庫)
- 島本理生
- 文藝春秋 / 2020年2月5日発売
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逃げるな新人外科医 泣くな研修医2 (幻冬舎文庫)
- 中山祐次郎
- 幻冬舎 / 2020年4月2日発売
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続編 作者が現役の医者だけに内容がリアル。新人外科医目線での緊張感が伝わってくる。人の人生に関わることもある医師という仕事は責任の重い大変な仕事だと思う。では自分の父に対してはどうか。医師の目線と子の目線、それは患者の家族の目線だった。
2021年4月27日
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泣くな研修医 (幻冬舎文庫)
- 中山祐次郎
- 幻冬舎 / 2020年4月2日発売
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どんなに優秀な医者も最初から優秀だった訳ではない。研修医が苦労して、泣いて医者になっていく話。医者という仕事は尊いと思いつつ、医学の限界に絶望する主人公、人を救う事に喜ぶ主人公に共感する。
2021年4月23日
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山本周五郎長篇小説全集 20 新潮記・ちくしょう谷
- 山本周五郎
- 新潮社 / 2014年9月26日発売
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許しの本、ここまで人は人を許せるだろうか。
2019年9月9日
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ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式
- 山口周
- ダイヤモンド社 / 2019年7月4日発売
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オールドタイプの私でも納得する部分が多かったですが、若い人=ニュータイプではないと思いながら読みました。経験がものすごいスピードで陳腐化している事はおおいに感じます。しかしそれはすべての人に対してであって、オールドタイプの人間にもニュータイプ的な経験にとらわれず、新しい事を考えられる人もいると思います。そうありたいです。ジェフベゾスやビル・ゲイツをオールドタイプと呼ぶ人はいないでしょ、年齢的ににはオールドタイプなのに。論証に使われているエビデンスは正しいですが、一つを持って全部がそうだといっているようで、違和感を感じます。この本をもって今のオヤジ達はダメだと言うのは、オヤジ達が今の若いもんはと言うのと同じだと思います。クソ仕事は昔からありました。
2019年8月17日
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ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
- 太宰治
- 新潮社 / 1950年12月22日発売
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暗い。だらしない詩人は太宰本人か。妻も妻で、人間的に崩れた感じ。
2019年7月6日
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初恋温泉 (集英社文庫)
- 吉田修一
- 集英社 / 2009年5月20日発売
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短編5つ、どれも温泉に行く話。それぞれの主人公の事情を絡めて旅情も楽しむ。
2019年5月18日
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アラビアの夜の種族 III (角川文庫)
- 古川日出男
- KADOKAWA / 2006年7月22日発売
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2019年5月6日
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思い出が消えないうちに
- 川口俊和
- サンマーク出版 / 2018年9月18日発売
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妻がこのシリーズが好きで、貸してもらって読んだ、前作、前々作の人間関係をわすれたので、妻に登場人物の関係図を紙に書いてもらってから、読書開始。1話目、2話目が泣けた。未来は変えられないけど、思いは伝わる。人は最後はみんな死ぬのだから。妻は5星⭐️らしいですが。
2019年5月5日
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チーム (実業之日本社文庫)
- 堂場瞬一
- 実業之日本社 / 2010年12月4日発売
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堂場さんの小説は「水打つ」以来。「水を打つ」もスポーツ(水泳)をテーマにしたものでしたが、今回は箱根駅伝です。水泳もそうですが個人競技のスポーツをチームとして行うってどう?「チームと言っても個人競技の集合なんだから個人が個々に頑張ればいいじゃない」を 「それは違うよ」と教えてくれる小説。箱根駅伝を一本分見るぐらいの興奮があります。
2019年5月3日
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アラビアの夜の種族 II (角川文庫)
- 古川日出男
- KADOKAWA / 2006年7月22日発売
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面白いが言い回しが難解な部分も、古代の流石翻訳本。でも構わずよも進む、どんどん読める。ファラーにサフィアーンは利用されただけなの? ドゥドゥ姫と結婚を目指して頑張っていたサフィアーンはもう終わり?
2019年5月3日
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流れ星が消えないうちに (新潮文庫)
- 橋本紡
- 新潮社 / 2008年6月30日発売
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事故で死んでしまった彼、その後、親友は彼の彼女と付き合えるか。2人は彼を心に内包しつつ付き合い続ける。色々な葛藤、それとは別の家族の問題。友人の心無い言葉。重くならずサラリと読めるのがいい。小物使いの上手い描写が心憎い。
2019年5月1日
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アラビアの夜の種族 I (角川文庫)
- 古川日出男
- 角川書店 / 2006年7月25日発売
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普段読む小説とは違う意味で夢中になる本。翻訳本らしい。The Arabian Night-breeds が原作らしい。物語の中に物語(災厄の書)があって、その物語がぶっ飛んだファンタジーで、グイグイと引き込まれる、映画を見てるみたいに。ちょっと理解できないイスラム世界の言葉があり解説もあるが、分からなくてもどんどん読めるし楽しめる。
2019年5月1日
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ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)
- 辻村深月
- 講談社 / 2009年4月15日発売
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最初は面白い、設定のストーリーでどんな結果になるのだろうと強い興味を持ちました。先生の条件ゲーム定時能力の長いレクチャーも、真剣に聞きました。まるでハーバード白熱教室のようにどんな罰を犯人に与えるべきか、それは罰となるのか、と先生との会話を自分自身議論していました。ここまでは面白かった。最後が期待ハズレだった。条件と結果のレトリックを駆使した結末を期待したのに。
2019年4月30日
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死神の精度 (文春文庫)
- 伊坂幸太郎
- 文藝春秋 / 2008年2月8日発売
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短編集か、とちょっとなめて読み始めました。でも一編づつが面白く、全編に登場する死神 千葉の目をとうして語られる物語は、最後まで読者を興味深く引っ張り続けます。最後の話で、過去の登場人物が少しすれ違うが、死神は歳をとらない事に気づきました。
2019年4月29日
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漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)
- 西加奈子
- 幻冬舎 / 2014年4月10日発売
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強烈なキャラクターの肉子と娘の話 笑えてちょっと寂しくなるストーリー。泣けないけど、いい話。
2019年4月28日
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あなたへ (幻冬舎文庫)
- 森沢明夫
- 幻冬舎 / 2012年2月24日発売
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読後感最高。 じんわり涙。色々な人生を紡いで車は走る。亡くなった奥さんの座右の銘「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」出会った人は他人と過去は変えられないと気づき、本当に自分と未来を変えようとしている。再生の物語でもある。最後の手紙が泣ける。人生に賞味期限はない。自分も賞味期限までしっかり生きようと思った。
2019年4月28日
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キケン (新潮文庫)
- 有川浩
- 新潮社 / 2013年6月26日発売
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これはラノベ?文科系学部で体育会出身の自分としては、全く知らない世界を見るようで、こんな青春もいいなと思いました。女性に対する免疫が無い部分、共感してハラハラしました。OBとして部活を訪問したくなる、そして当時の部員に会いたくなる本です。
2019年4月27日