- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062150064
感想・レビュー・書評
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明治って・・・いいよね!!
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きっかけ:新聞で見つけて本屋にダッシュ。
作者買い。タイトル買い。表紙買い。
『スイーツ文明開化騒動記』
畠中さんのいつもお菓子の描写には常々魅了されていたので、こりゃぁもう絶対面白いだろう(美味しそうだろう)と確信がありました。 (若だんな(しゃばけ)の前に出てくる和菓子の数々、いつも読みながら食べたくなる)
それに、聞いたことのない洋菓子の名前がちらほら。
シードケーキ? レモンプリン? パンダバプリン?
ストーリーも、
”お人好しな主人公の元に個性的な仲間が集い、騒動に巻き込まれる”
という畠中ワールドの作品。
二巻が発売されたなら、こんどは表題を確認してスイーツを買っておいてから読まなきゃ。 -
雰囲気がドンピシャでした(*´∀`*)
明治の和洋入り乱れた感じと、それに戸惑いながら生活してるのがよかったです。
お菓子の描写がすっごくおいしそうでジュルリwww
ミナと長瀬の関係がいいなぁって思ったり。
ああいう友達関係すごくツボw
それにしても表紙がすごく雰囲気合って好きvv -
いつもの江戸時代からちょっと進んで、明治!
現代的な西洋具合と、江戸の名残と、文明開化時代の世界観は予想以上に面白くて、『明治時代』そのものにハマりそう。
それに何より、キャラとその設定が、超好み。
異国人に育てられた洋菓子職人が主人公で、ヒロインに勝気な成金令嬢で、親友がやりたい放題気味の巡査殿。
読んでて、あまりの楽しさに読み終えてしまうのが勿体なくて仕方なかった!
シリーズ化はされてないんだよね?残念だー。 -
園山かわいいよ園山!
ストーリーというかキャラに惚れたよ。
園山薫がかわいいです。若様組!
なんで美青年なんだちくしょー!
しゃばけが人気ある理由がわかった。キャラに惚れるんだな! -
8/3
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私の趣味にどんぴしゃりでした。
今までなんとなく畠中作品避けてましたけど読みます。
主人公が女みたいな名前で呼ばれてからかわれてるなんてなんて素敵……!
まあ明治の闇の部分は避けに避けてますけどね -
登場するお菓子の数々がおいしそうです。
変わり行くスピードが速い時代の話ですが、登場人物に和みます。
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これおやつをお供に読んだほうがいいと想う!
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明治23年、築地の居留地近くに西洋菓子屋「風琴屋」を始めた皆川真次郎と、彼を取り巻く元若様方の溜め息混じりの活躍を描いてます。「アイスクリン強し」のほかに、「シュウクリーム危うし」などもありまして、「喋らなければ麗しくも花のごとき女学生」小泉沙羅も登場いたします。