- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062153669
感想・レビュー・書評
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ちょっと前の話なので、リーマンショック前後の世の中の流れも読み取れて興味深い。百年に一度の不況、というものに陥った後の世の中も見て取れる。
酒井氏の感覚は私と似ているので、電車の中で1つ座席が空いたら親ではなく就学児童が座ったりする現状を嘆いたりするのも同じ。子供を大切にしすぎだよなと感じていたので文章にしてもらってすっきりした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか酒井さんがテクノ好きで、パフュームのファンになってみた、とは!
なんか意外だった。
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978-4-06-215366-9 289p 2009・3・18 1刷
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2015/2/17 読了
シャーデンフロイデ。
初めて聞いたけど、納得。 -
酒井さんならではの軽いタッチで読みやすい。・・・けど中味はうすいなあ~週刊現代の連載だからそんなに期待しなかったけど、「負け犬」レベルの作品、次はいつかな・・・
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いつも通り!
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『女も、不況?かと聞かれたらそうでもないみたいでつくったご飯の出来もネイルの仕上がりも満足がいって世の不況を相殺する力がある…』というふうにあとがきにあったように全く同感。2007年末から2008年末の世相を入れながらのエッセイ。わたしは酒井順子さんと同い年なので時折作品をがーっと読みたい期が訪れるのでした。
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週刊現代の連作エッセー集今回は2009年不況の時代を反映して、表題だけは不況の文字が入っていますが、内容はおなじみの切り口で世の中のあれこれをアラフォーの視点から切り込んでいます。まあ不況とはいっても、あるところにはあるわけで、舞い上がっている人たちはいっぱいて、書くのには事欠かないようです。
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「負け犬の遠吠え」を書いた著者の2007~2009年頃のエッセイ。自分とは違うタイプの人間の鋭い視点が面白く、昔のことを思い出すことができた。