真夏のオリオン

  • 講談社
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本棚登録 : 114
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154253

感想・レビュー・書評

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  • 既読かも。

  • 争いは絶えない。それはきっと人間の欲がなくならないからだろう。ただ愛する人と幸せに暮らす。それだけでいいではないか。
    でも、気づいてないところでその争いに加担してるのだろう。まずは知ることから。

  • 映画は観た事がありませんが、この本を読んで内容がなんとなく分かりました。

    大戦中に相対したアメリカと日本の潜水艦。人間魚雷なんていうとんでもないものを生み出した日本と、そんな日本人を「野蛮」というアメリカ。

    戦争はいけないことだ。
    そんな事は分かり切っているのだけれど、ちょうど今日はオバマさんが広島を訪問した日。色々と考えさせられた。

  • 映画の方が良かったかな。

  • 映画に感動して図書館で予約してかりたのですが、絵本でした。

    確認もせずに自分がわるいのですが、楽しみにしていただけに、
    ちょっとがっかりでした。

    文庫本は、小学館文庫の「真夏のオリオン」のようです。

    まちがわないように気をつけてください。

  • ”御国の為に死ぬのが当たり前”とされていたあの狂気の時代、最後の最後まで生きて帰ることに全力を尽くした艦長が存在したこと。平和な今だからこそぜひ一読を!
    【志學館大学】ニックネーム:粒あんラブパパ

  • 2011年8月19日

    ブックデザイン/鈴木成一デザイン室

  • 太平洋戦争末期、アメリカの駆逐艦と対する日本の潜水艦。
    武器も燃料も底をついていた日本だが、最後まで戦い抜こうとしていた。
    もはや打つ手が無くなり、浮上した潜水艦に届いた「終戦」の知らせ。
    その時アメリカの駆逐艦艦長が、死を覚悟した日本の潜水艦艦長に送った合図とは・・・。

    絵本版です。

  • ニコ生

  • 『亡国のイージス』の福井晴敏監修・脚本の映画化と聞いたからてっきり映画『真夏のオリオン』の原作者かと誤解していました。映画化のために福井さんがアレンジしたというのが正解です。

    映画のストーリーブックとしては,子ども向けにふりがなまでついて良い出来だと思います。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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