ドキュメント 太平洋戦争全史 -戦場体験者300人取材・作戦解説47図収録

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  • Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062156196

作品紹介・あらすじ

戦場体験者300人取材・作戦解説47図収録。「真珠湾奇襲」から「終戦の大詔」まで。1347日間の戦場から見えてきた日本人の「魂」の真実。

感想・レビュー・書評

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  • ミッドウェー海戦について知りたくて読んだ。
    ミッドウェー島を手に入れても、維持することができないと合理的に判断した参謀に反して、断行した山本五十六。他多くの運に味方されず、敗れることになった。
    日本参謀の戦いの基本として、日本近傍に敵を引きつけ、総力をあげて殲滅する。そのようにして相手に損失を与えたところで、良い条件で終戦講話を結ぶ。ミッドウェー海戦は、その理念に反した戦いであった。

  • 地図が掲載されているが、多くはないので、ある程度のこの時代の知識がないと、読み進むことは難しい。

  • 資料本。
    教わらなかった、教えてもらえないことは、自ら学ぶしかないってことで購入。

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著者プロフィール

1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。著書に『ミッドウェー戦記』『ガダルカナル戦記』『ドキュメント太平洋戦争全史』(いずれも講談社文庫)、小説『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『東條英機』(光人社NF文庫)などがある。

「2016年 『佐助と幸村』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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