新版・落語手帖

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 94
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062158916

作品紹介・あらすじ

一ページ一演目でひける、梗概・成立・鑑賞・藝談・能書事典。「演目」はいちばん馴染みの深い通称を首題に、別題もすべて掲出。演者の語り口を彷彿とさせる筋とオチの「梗概」、初演時の時代背景がわかる「成立」、多彩な見巧者による、個性溢れる「鑑賞」、三遊亭圓朝はじめ、名人ならではの「藝談」、蘊蓄たっぷりの「能書」まで、詳細に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 中学から大学まで一緒だった友人6人と毎月、名作落語を聴く会をやっている。その中の先生格のN氏からいつも事前、及び直前の勉強会(=呑み会)で非常に分かり易い、ためになる解説を聞かせて貰うのであるが、より詳細な解説本として本書を購入。1話1ページで咄の内容と、主な演者、芸談、蘊蓄等が簡潔に書かれていて結構勉強になる。

  • 巻末の掲載・不掲載ともに並べた演目索引を読むと「口演頻度が高い噺をほぼ網羅って謳ってるけど、この演目が載ってて、これは載ってないの?」と首を傾げたくなるセレクトもあるけど、それ以外はまあまあ満足。
    各演目につき鑑賞(評論家の感想)と噺家による藝談が載ってますが、基本的には何十年も前の思い出話が中心。

    ちなみに、巻末索引に「にわか泥」(不掲載)が載ってますが、たぶん「にかわ泥」の誤植だと思います。

  • 有名な噺が、概要から由来からキッチリ見開きページにまとまっている本。手帖というより「事典」。

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著者プロフィール

1935年東京生まれ。芸能・演劇評論家。芸術祭文部大臣奨励賞(1967年)、大衆文学研究賞(第10回、1996年)、スポニチ文化芸術大賞優秀賞(第14回、2006年)。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。著書に『ぜんぶ落語の話』(白水社)、『落語登場人物事典』(編、白水社)、『志ん生のいる風景』(青蛙房)、『女興行師吉本せい』(中央公論社)、『落語手帳』(講談社)、『落語のこと少し』(岩波書店)等。

「2019年 『昭和も遠くなりにけり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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