ピストルズ

著者 :
  • 講談社
3.46
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本棚登録 : 990
感想 : 122
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  • Amazon.co.jp ・本 (674ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062161169

感想・レビュー・書評

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  • 今までどんなにつまらない本でもなんと読了してきましたが、この本は途中で諦めました。
    最低最悪の小説
    何が言いたいのかサッパリ分からない
    この作者は小説家は辞めた方がいいんじゃないでしょうか
    時間と金の無駄でした…

  • 不思議な力を持った一族の歴史?まだ途中で返却

  • 田舎町の書店主・石川は、とあるキッカケから町の外れに住む魔術師一家と噂される菖蒲家の人々と接触する。そこで一子相伝「アヤメメソッド」の正体と、一族の忌まわしき宿命を知り…。
    600ページ超の大作だけど、出だしで躓いた。この解りにくさは???
    ここを耐えて進めば面白くなるのかもしれないが、その気力がないので断念。
    (E)

  • いま半ばあたり、長すぎ。挫折しそうです。(3/18)
    なんとか読了。菖蒲家と神町に何があったのか、最初は期待したのだが、どの登場人物にも、どのエピソードにも感情移入できず、かなり退屈してしまった。「シンセミア」「グランドフィナーレ」、そしてこの作品と読んできたが、今後、神町サーガとやらにおつき合いすることはもうないだろう。

  • 冒頭からこれでもかという名詞ラッシュ。名詞ラッシュの名作と言えば筒井康隆で、名詞を含むパロディ作品と言えば島田雅彦の作中作品で出てきたことがあったな。つまりはこういう試みは既に何度も行われているということ。

    尚、中学生が辞書を参照にしながら羅列したような名詞ラッシュは、これでもかというまでの悪文の中に埋め込まれている。この相乗作用で「新たな世界」を構築することが狙いなのかもしれないけれど、その相乗作用から生まれるものがなんなのかよくわからない。

    長編作品を通して作者の「試み」に、それなりに真摯に付き合ったつもりなんだけど、とても面白いとは思えなかった。

著者プロフィール

1968年生まれ。1994年「アメリカの夜」で群像新人賞を受賞しデビュー。1997年の『インディビジュアル・プロジェクション』で注目を集める。2004年、大作『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞、第58回毎日出版文化賞、2005年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞受賞。『シンセミア』を始めとした「神町」を舞台とする諸作品には設定上の繋がりや仕掛けがあり、「神町サーガ」を形成する構想となっている。その他の著書に『ニッポニアニッポン』『プラスティック・ソウル』『ミステリアスセッティング』『ABC 阿部和重初期作品集』など。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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