- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062164696
作品紹介・あらすじ
これが、最新"結婚リアル"。細川茂樹が描くハイテンポ家電恋愛小説。草食系を超えた植物系男子の恋の行方は…。
感想・レビュー・書評
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多彩だな~、細川さんて。
マネーマネジメント検定の1級もお持ちだとか。
草食系男子の結婚するまでの道のりを
ハイテンポで進めていく恋愛小説です。
ドラマ化してもいい内容ですね。
フジ系で火曜の9時あたりに。
離婚することのデメリットや代償のデカさが
リアルで良かったです。
今どきは簡単に離婚する人が増えているようだが、
これを読めば踏みとどまるかもwww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉の言い回しが今この時代に読まないと通じないだろうなぁと。
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面白く軽く読める本。
彼女にプロポーズされ、返事をする約束の1週間後までの間、いろいろな迷いや思いが錯綜し、ドタバタが繰り広げられる。
主人公によって語られる結婚観には苦笑。そんなに「理屈」が必要なのか? -
自分の好きなジャンルの話を詰め込んだらこんな感じになるんかな?
なんかヲタクぽさが出すぎかと・・・。
ま、実際の結婚観がそれでいいのかはなぞだけど。
小説の中の人らは幸せそうなので、それはそれで。 -
草食系の家電オタクが、彼女からプロポーズされて、最終的な決断を行うまでの1週間の葛藤が書かれている。軽い文章で読みやすく、内容的にも携帯小説のような感じ。それにしても、著者は多才だなぁ。
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本を書く仮面ライダーはここにもいた!
仮面ライダー響のお兄さんが嫁とり希望を述べるのだと思っていたら、これ、小説だったんですね。
主人公は俳優ではなく家電販売店のお兄さんでした。
著者は最近家電俳優と呼ばれているそうなので、主人公は(性格上)著者の分身と見てよいでしょう。
主人公は3年付き合った(アラサー:一昔前なら晦日そばといったところ?)の彼女からプロポーズされ、オタオタ。一週間で返事をしなければならずアタフタ。だらしのない男よのぅ。
でもまあ、読者はこの彼女と3年付き合ってきたわけではないから、主人公とともに初めて彼女との結婚について考え始めるわけで、悩みを共にできてちょうどいいかも。
身を入れていっしょに考えているとうっちゃりをくいます。
男性なら納得、女性ならもやもやする結末。
世の中毛ほどの迷いもなく結婚する人ばかりじゃない訳で、この割り切れなさがリアリズムなのかも。 -
買う気はなかったのになあ……
衝動買いしちゃったよ