- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062165211
作品紹介・あらすじ
ゴーギャンが食べたゴッホの手作り料理とは!?ゴッホゆかりの地のレシピ、26点掲載。
感想・レビュー・書評
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ゴッホの人生を綴りながら、過ごした場所や料理の写真やレシピが載っていてとても良い
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去年出版された本だが、一見外観からは随分昔の本のように感じる。それは極めてシンプルで地味な装丁がそう感じさせるのかもしれない。内容は非常に興味深いものだった。生涯旅人だった画家ゴッホの足跡と、住んだ土地ならではの料理の写真とゴッホの描いた食物の絵を配置するあたりはとても面白く、レシピも添えられているのでその気になれば作ってみることも出来る。移り住んだそれぞれの土地を訪ねて取材しており、写真も豊富なので、筆者と一緒にゴッホを巡る旅をしている気持ちになる。書簡や作品、食べ物を交えゴッホの人と芸術、人生に想いを馳せることが出来る本だ。地味だが何度となく手にとって眺めたくなる本。
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ゴッホの人生を振り返りながら、画家が口にしたであろう食材を使ってその土地土地の料理レシピを紹介してくれる一冊。
ゴッホについて、ある程度の知識があったほうがより雰囲気を楽しめる本だと感じました。
テオへの手紙やゴーギャンの回想など、少ないページ数ながらも押さえるところは押さえてあって、とてもきめ細やかで美しい本です。
レシピも画家の生活を象徴するように質素なものが多く想像のしがいがありました。
おすすめの一冊です。 -
ゴーギャンに食えた代物ではなかった。といわれ、フィンセントは笑いながら「やれやれ慣れないことはするもんじゃない。」のジャガイモのスープ。絶対美味しいヤツでしょう
「ジャガイモを食べる人々」が飲んでるコーヒーは、チコリコーヒー?本物のコーヒーは高くて飲めなかった。
ゴッホが愛したお酒アブサン。
アニスの香りと透明な酒が水を入れると一瞬で白濁する様子が、何故か似合うような。
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ゴッホという人がどんな人だったのか、美術的な難しいことではなく、どこに住み何を食べていたかという馴染みやすい視点で紹介してます。
また読みたい。 -
ゴッホはついつい気になってしまう画家だ。
生前作品はほとんど売れず、不遇の人生だったようにも思うが、この本では若いころの生活や女性関係などの記述もあり、いろいろ経験して精一杯生きて弟テオに支えられ、勝手ながら悪くない人生だったと思う。
本人はそれほどこだわりのなかった食に注目した視点が面白いと思う。 -
ゴッホの展覧会に行った後に読み返して復習になりました。名画家の食生活、気になります。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737276 -
今からじゃがいも買いに行くこと決めた
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オランダ、南フランス、ベルギー と、ゴッホの足跡を旅したくなった。