- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062171342
感想・レビュー・書評
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韓国でドラマ化された映画を見たあと、原作を読んでみた。
内容的には映画はほぼ原作をなぞっていたんだな。
ただ、よりノワール度が強まっていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
韓国で映画化されている原作と知り読んでみた。
伏線の回収は途中からなんとなく見えてきたので驚きはなかったけど、流れがスピーディーでとっても読みやすくてあっという間に読了! -
見たい映画の原作小説ということで読んでみた。
展開が読める部分もあるけど、最後に全部繋がってすっきり!
最後もう少し意外性がある感じだとよかった。
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2時間弱位の映画に合うようなテンポ良くまとまった話。面白かった。デリヘルの奥さんには、ただただ憐憫の念を禁じ得ない。
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主人公は3人かな。サウナに勤める還暦の男性、FXで多額の借金を作った主婦、生活課の刑事。貯えがないのに母親が認知症になったり、借金でDV夫と別れならなかったり、刑事は地元やくざへの多額の返済を迫られたりと、にっちもさっちもいかない状態で、必死に騙したり盗んだり殺人したりして、逃げ切ろうとする話。
愛嬌もなく、同情もできないどうしようもないろくでないの主人公達で、ストーリ展開は面白く一気に読めるのだが、ちっともワクワクしない。ただただ、どう着地するのかだけを知るために読んだ。
もう一度読みたいとは思わない。楽しくない。 -
2011年読了
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大金の入った忘れ物のバッグをネコババしようとする男。暴力団への借金返済に窮する刑事。FXで抱えた負債のためデリヘルで働く主婦。金の誘惑におぼれた獣たちの運命は…。
相変わらずテンポの良い描写でスイスイ読まされる。サウナ従業員の描写は作者本人の職歴によれば実体験が生きているのだろう。ただ全体の構成はどこかで読んだことのあるようで、オリジナリティは感じられなかった。
(C) -
一見バラバラの物語が最後はみごとにまとまって気持ちいい。
ラストがちょっとドタバタしているのが残念だっだけど
ハラハラドキドキしながら楽しめました。
タイトルが秀逸。