不束な君と素数な彼女

著者 :
  • 講談社
4.00
  • (3)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062185875

作品紹介・あらすじ

東京・新宿区の外れにある総合大学の機械工学科、別名「大久保男子鑑別所」に入学した「君」は、女子学生のあまりの少なさに、入学したばかりから、どこか歪んだ学生生活を謳歌している。ところが、2年生になった春、あまりに自分好みの可愛い女子が同じ学科に入学してきたことで、「君」の生活は大きく変わっていく――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「俺は、恋の駆け引きは達人だけど、その後の愛については今一つ分からん。もしかしたら愛が欲しいなら、案外お前みたいな直球ストレートがいいのかもな」
    (P.182)

  • 女性に免役のない理系大学生のラブロマンス。「師匠」の恋愛論には大いにうなずかされるものの、ストーリー展開的にはあり得ないよね、これ。著者自身の恋愛体験をお聞きしたいところです。

  • 完璧なまでの、典型的な理系男子による、
    完璧なまでの、妄想恋愛小説だすな~(笑)

    もぅ、早稲田でこれなんだから、
    田舎の理工なんて禅寺だすよ…。

    っと、田舎の工学部出身のおサルなどは、
    すごく近視眼なあるある話どした…(苦笑)

    ヘタレぇ~って思ぅ方も多ぃでそぅが…、
    わかるぅ~って頷くリケダンも多ぃはず。

    展開がうまくいきスギちゃんなところも、
    リケダン作者による妄想なら、ぉKだす。

    おサルは、サクッと楽しく読みまひたよ。

    っていぅか…、そのまま独身のおサルは、
    主人公以下なんですけど…_| ̄|○ガクッ

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1984年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部を卒業後、電気機器メーカーに勤務。
青春小説『不束な君と素数な彼女』で講談社が創設した公募新人賞「ワルプルギス賞」を受賞し、2014年1月にデビュー。
最新作は鳥人間コンテストにのぞむ大学生たちの青春群像を描いた『イカロス・レポート』。
圧倒的な筆力と構成力、魅力的なキャラクター作りで注目を集めている青春小説界の新鋭。

「2015年 『ここで、君の隣に任意の異性を代入する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹田真太朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×