- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062186926
感想・レビュー・書評
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まず第一に本には適切なタイトルをつけるべき。しかし「おじさんの成功談〜25歳はこう生きろ〜」では説教くさくて誰も食指を伸ばさないだろうから、意図的に倒錯したタイトルにしていると思われるが、これは完全にタイトル詐欺。
内容は別に悪くない。居酒屋で聞くおじさんのご高説と同じ。時代に合わないところも多いが、ためになる、覚えておこうと思えるところもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルから、もう少し具体的なやりたいこと(海外旅行に行く、本を読むなど)を想像していたが、実際はもう少し抽象的で、どちらかといえばアドバイスに近かった印象。自分が今求めていた内容とは異なっていたように思う。
“もし僕が25歳なら”というよりも、著者自身から25歳の若手に対してのアドバイスを書いているように感じた。
もちろん著者が書いているように行動できればベストだろうが、私自身、意識を常に高く持つことはできないので、少し冷めた目線で読んでしまった。
ただ、健康第一とよく言われるが、あくまで本人のためだと思っていたが、月曜日や、大事な日に仕事を休む人をラインから外す人がいると言うことにも驚いた。そういう、上司から見た、理想の若手像を知れたのは良かった。
また、美術館の数ある作品の中から、一つだけ選ぶ、と言った取捨選択のトレーニングは大事だと思うので、今後自分もそうしていきたい。
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うーーーんと思いながら読んだ。
おじさんが素直に自分はこうしたから成功したっていうのを延々と見せられる感じ。
見習おうと思ったところもあるけど、一緒には働きたくないなあ。 -
1/3はできそう
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前から少しずつ読みたいと思っていた「暮らしの手帖」やCow Booksの松浦弥太郎さんの本。
今年25歳になる自分にすごくタイムリーだったので手にとってみた。
読み始めは、なんだか苦手な自己啓発的内容で少しがっかりだったが、読み進めると自分でもそうしてみたい、共感できるような部分も多数あった。
人と会うようにすることは、自分はとても苦手意識を感じている一方で、自分にとってとても必要なことであることも感じている。
そう思っているところに、この本では松浦さんは1日1人新しい人と出会うように心がけてたと言う。今の自分にとっては非常にハードルの高い事柄だが、それと合わせてこんなことも書いてあった。
会った人に喜んでもらえるようにする、と。
これは是非実行したいと思える行動だった。今後ちょっとずつ意識して行きたいと思う。
あまり読まないタイプの本だったが、たまにはこう言うものにも目を通して自分の立ち振る舞いや考え方を見直したり比較していきたい。 -
暮らしの手帖の編集長である著書が、25歳くらいの若者達に人生の小技や小ネタをアドバイスしていくという内容。私がドンピシャの25歳だったので手にとってみた。
「もし25歳だったら」という感じではなく、「僕が25歳の頃はこんなことしてたよ(どや)」という印象。
もちろん参考になる内容も豊富に含まれているが、後半は「ほぼ自慢話じゃんか。。」なんて思い始めて読み進めるのが苦痛になった。
学ぶことは学び、
流すことは流す。
という冷静な姿勢で読める方であれば、とても参考になると思う。