もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。

著者 :
  • 講談社
3.56
  • (48)
  • (82)
  • (98)
  • (25)
  • (4)
本棚登録 : 1560
感想 : 121
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062186926

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まず第一に本には適切なタイトルをつけるべき。しかし「おじさんの成功談〜25歳はこう生きろ〜」では説教くさくて誰も食指を伸ばさないだろうから、意図的に倒錯したタイトルにしていると思われるが、これは完全にタイトル詐欺。
    内容は別に悪くない。居酒屋で聞くおじさんのご高説と同じ。時代に合わないところも多いが、ためになる、覚えておこうと思えるところもある。

  • タイトルから、もう少し具体的なやりたいこと(海外旅行に行く、本を読むなど)を想像していたが、実際はもう少し抽象的で、どちらかといえばアドバイスに近かった印象。自分が今求めていた内容とは異なっていたように思う。
    “もし僕が25歳なら”というよりも、著者自身から25歳の若手に対してのアドバイスを書いているように感じた。
    もちろん著者が書いているように行動できればベストだろうが、私自身、意識を常に高く持つことはできないので、少し冷めた目線で読んでしまった。

    ただ、健康第一とよく言われるが、あくまで本人のためだと思っていたが、月曜日や、大事な日に仕事を休む人をラインから外す人がいると言うことにも驚いた。そういう、上司から見た、理想の若手像を知れたのは良かった。

    また、美術館の数ある作品の中から、一つだけ選ぶ、と言った取捨選択のトレーニングは大事だと思うので、今後自分もそうしていきたい。

  • うーーーんと思いながら読んだ。
    おじさんが素直に自分はこうしたから成功したっていうのを延々と見せられる感じ。
    見習おうと思ったところもあるけど、一緒には働きたくないなあ。

  • 1/3はできそう

  • 1時間ほどで読了。
    かなり変わった人。いろんなところでいろんなことをしてきたから、いまの若い人ももっといろんなことをしなよ、という内容だった。
    確かに!と思える部分は2割くらい。

    会社で目立て、スタバでバイトしろ、起業しろ、だが25歳はまだまだ青二才だからしっかり5年から10年は修行だぞ。
    と言ってることが結構はちゃめちゃ(笑)それぞれ分けて受け止めればいいんだろうけど、自分には合わなかった。
    かなり素直な人なんだろうなと文面から感じた。素直に感じてきたことをまとめるとこういう本になるんだろうなぁという感じ。

  • 前から少しずつ読みたいと思っていた「暮らしの手帖」やCow Booksの松浦弥太郎さんの本。
    今年25歳になる自分にすごくタイムリーだったので手にとってみた。

    読み始めは、なんだか苦手な自己啓発的内容で少しがっかりだったが、読み進めると自分でもそうしてみたい、共感できるような部分も多数あった。

    人と会うようにすることは、自分はとても苦手意識を感じている一方で、自分にとってとても必要なことであることも感じている。
    そう思っているところに、この本では松浦さんは1日1人新しい人と出会うように心がけてたと言う。今の自分にとっては非常にハードルの高い事柄だが、それと合わせてこんなことも書いてあった。
    会った人に喜んでもらえるようにする、と。
    これは是非実行したいと思える行動だった。今後ちょっとずつ意識して行きたいと思う。

    あまり読まないタイプの本だったが、たまにはこう言うものにも目を通して自分の立ち振る舞いや考え方を見直したり比較していきたい。

  • 暮らしの手帖の編集長である著書が、25歳くらいの若者達に人生の小技や小ネタをアドバイスしていくという内容。私がドンピシャの25歳だったので手にとってみた。

    「もし25歳だったら」という感じではなく、「僕が25歳の頃はこんなことしてたよ(どや)」という印象。
    もちろん参考になる内容も豊富に含まれているが、後半は「ほぼ自慢話じゃんか。。」なんて思い始めて読み進めるのが苦痛になった。

    学ぶことは学び、
    流すことは流す。
    という冷静な姿勢で読める方であれば、とても参考になると思う。

著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松浦弥太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×