三軒茶屋星座館

著者 :
  • 講談社
3.62
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本棚登録 : 595
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062187183

感想・レビュー・書評

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  • 床が抜けた雑居ビルにプラネタリウム兼バーを開く和真。突然娘を連れて弟がやって来た所から始まる人情もの

    各話、お客さんの抱える問題に教訓っぽい星座の話が展開される。始めの方はチャラい話し方が親しみにくかったけど、後半 家族の暖かみが感じられる過程が徐々に良くなってきた。
    12星座分の話でシリーズものになるんだろうか?

  • 面白かった~~!
    ★5こでいいかな

    街中の雑居ビルにあるプラネタリウムバーに集まる人質のほっこり人情ギリシャ神話ストーリー

    掛け合いもたのしいし
    星座の話の語りがすごく面白い

    聖おにいさんの漁師兄弟みたいな口調(笑)

    もともとすきだったけどさらに星座とギリシャ神話がすきになった
    こんなプラネタリウムあったら通いたい

  • 星座と物語の結びつけ、乱暴だが優しい主人公の独特の語り口がよかった。ただ話の展開は飛び飛びになってしまっている気がするし、高められていざ根幹部分へ、という勢いもどこか足りなかったように思う。暇つぶしに読むにはいいが、感動を求めるには(私にとっては)薄い本だ。

  • 初めの2篇までは、読了できないかと思った。
    中盤以降、主人公(の境遇)への興味が増した。

  • 大阪に向かう新幹線で読了(52)
    んー。何か物足りない気が…。

  • すべてにおいて中途半端
    主人公の過去も、弟のキャラクター作りも、子供の生まれたいきさつも。星座の話ありきで無理やり話をねじ込んだ感じ

  • 図書館本。ビルの中にあるバー兼プラネタリウムのお話し。星座のストーリーがくだけていて面白かった。全体のお話は、ほのぼのかなと思っているとハードな感じであったりと、一冊で何度も面白い本でした。

  • 三軒茶屋バッティングセンター行ってきたー(^^)

  • 星座のまつわる神話が、今風に説明されていてとても面白く読めた。
    以前三茶に住んでいたので、情景がすぐに思い浮かんだ

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著者プロフィール

作家。1976年東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。東京三菱銀行退行後、バーテンダー、香水プランナーなどを経て、小説「シャンペイン・キャデラック」で三田文學新人賞を受賞しデビュー。主な著書に「オワ婚」(2012年/幻冬舎)、「三軒茶屋星座館」シリーズ(講談社)など。映画やドラマの脚本も多数手掛ける。

「2021年 『恋侍 ー中目黒世直し編ー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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