講談社のおはなし絵本箱 おおかみと 七ひきのこやぎ

  • 講談社
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本棚登録 : 62
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192002

作品紹介・あらすじ

お母さんやぎから「絶対に玄関のドアを開けてはいけない」と言われて、留守番をしている七ひきの子やぎたち。そこへおおかみがやってきます。子やぎたちは、おおかみの足を見て、おかあさんの足ではない、とドアを開けませんでした。するとおおかみは足に小麦粉をぬって、ドアを開けさせようとしますが……。子やぎたちとおおかみとのやりとりや、最後におおかみが子やぎにこらしめられるところなど、読みどころもたっぷりなグリムの名作。

感想・レビュー・書評

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  • 何冊も絵本が出てるお話しに挑戦するのは凄く勇気がいるだろうなと思います。特にこのお話しは、福音館のあの本が大きすぎて。
    この本は、福音館のバージョンをすこーしマイルドにして、絵を柿本さんの可愛い絵にした感じ。
    でも、なんかその、すこーしマイルドにした部分というか、変えてある部分が妙に気になる。
    子やぎたちがお母さんに「そんなに心配しなくてもがんばるよ」と言うところとか…。「がんばる」って変だよ、「大丈夫だよ」ならまだわかるけど、留守番を「がんばる」の?
    そして最後の「おおかみはもういない」という言い方も。なんか妙に堅くて違和感がある。
    やっぱり「おおかみしんだ!」の方が、子供らしい素直な表現じゃないかなあって思うのです。

    でもまあ、そんなのは福音館版に親しんできた人間の言うことだから、最初からこれを読んだなら、そんな違和感はないのかも。

    しかし、そうして最初の印象を作り上げてしまうからこそ、有名な昔話に挑むのはとても勇気がいるだろうなあって思うのです。

    私はやっぱり福音館版のあの絵と言葉の方が好きかなあ。オオカミ怖そうだもの。
    年よりの言うことかしら。

  • これは大人の意見ですが、こやぎが食べられるのは受け入れられるんだけど、眠ったオオカミのお腹をハサミで割くっていうのが、もうグロテスクすぎて受け付けない。大人になるとこうも感覚が変わるのかと自分で焦った。麻酔もないのにお腹切られて寝ているとか、石詰められるとか・・・悪いのはオオカミだけど、やぎのお母さんシリアルキラーに見えてきた。(3歳8か月)

  • 2017.10 こういう物語も、最後まで聞けて 理解もして、怖がったりホッとしたりするようになってるんだなあと、成長に感動した。

  • 基本を押さえてある「おおかみと 七ひきのこやぎ」。

    特に目立った改変はない。

    絵が今風でかわいいくらい。

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著者プロフィール

那須田淳:静岡県出身。ベルリン在住。YA小説や児童文学のほか翻訳も手掛ける。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞および坪田譲治文学賞を受賞したほか『星空ロック』(あすなろ書房)など著作多数。翻訳ではミヒャエル・ゾーヴァの『ちいさなちいさな王様』(講談社)や『新訳・飛ぶ教室』(木本栄共訳 角川つばさ文庫)、絵本『ラプンツェル』『ゆきしろとばらあか』(岩崎書店)などがある。

「2021年 『黄色い星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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