- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062194334
作品紹介・あらすじ
ころがる子犬、踊る亀、物言うカタツムリ…。江戸人を「きゅん」とさせた「かわいい」動物たちの楽しい「江戸絵画」動物図鑑!
感想・レビュー・書評
-
円山応挙の表紙の虎が猫にしか見えないくらいかわいい。アイウエオ順にかわいい動物を紹介。江戸時代の人たちもカワイイものが好きだったんだね!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さまざまな動物たちが可愛らしく、ときには生々しく描かれてる。応挙の子犬はトーハクに行ったときに見て、その愛くるしさに土産物屋で刺繍入りのハンカチを買った。あのハンカチ、どこにいったんだろう。巾着も買った。どこにいっry 国芳の猫柄ガーゼハンカチは使ってるし、場所も把握してる。てながざるはポスカ持ってて、トレースして水彩色鉛筆で彩色もした。意外と身近な江戸の動物たち。
-
本のタイトルがちゃらくて迷ったのだが抗しきれず…。著者の金子信久氏が意外とまっとうに「かわいい」に取り組んでいて、きちんと読めた。同じ絵からの切り出しが多いのだがそれは仕方ないか…。円山応挙「群獣図屏風」(宮内庁三の丸尚蔵館)、「時雨狗子図」(府中市美術館)「狗之子図」(高津古文化会館)、「木賊兎図」(静岡県立美術館)、応挙はいろいろなところに絵があるので追いかけるのが大変。メモ代わりに。(金比羅山の虎は行ったから大丈夫)。長沢蘆雪「朝顔図襖」(草堂寺)←襖右端のいたちのたたずまい、空間を感じさせる。久隅守景「猿廻し図」(石川県立美術館)←フランス印象派が描く子供みたい。
-
日本画や浮世絵の中から可愛い動物を題材とした作品を、動物ごとに掲載した日本画集。動物名を五十音順で並べているため、目当ての動物が探しやすく良かったです。
この本を読むと、日本に生息していないテナガザル(当時は猿猴といいました)など、多種多様な動物が江戸の人達に知られていたことがわかり、改めて江戸の人々の見識の広さに驚かされます
【こんな人におすすめ】
動物の絵が好きな人 -
応挙の子犬、蘆雪の雀、国芳の猫、若冲の象…。およそ250年にも及ぶ江戸時代に生み出された「かわいい動物」の絵を、解説とともに収録する。掲載作品がみられる美術館・博物館・寺社のリスト付き。【「TRC MARC」の商品解説】
関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40229409 -
表紙の応挙から たまりません~~~
美術館などで 出逢った動物もいるけど
はじめまして~~と いう 動物もいました。
応挙や若冲はもちろん素晴らしいけど
鍬形斎(くわがたけいさい)って 見たことあったのかなぁ?
とっても 可愛いイラストっぽい 絵が 気に入りました。
読むというより
眺めた 本でした。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
江戸の時代だって、かわいい絵は可愛い。
愛くるしいと言った方が合ってるかな。 -
手触りの良さそうな毛並みの表紙の虎に惹かれて読んだ本。江戸の「かわいい」動物の絵画がたっぷり詰まっていて、それが全部カラーで楽しめます。どれも可愛くて素敵ですが、『鳥獣略画式』、『十二枝句合』が特に好みでした。
-
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/747459