プロフェッション

著者 :
  • 講談社
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062196796

感想・レビュー・書評

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  • サイコパスの犯罪だから、ちょい理解できない

    嗅覚や絶対音感で嘘を見抜くって言うのは面白い

  • 安定のおもしろさ

  • ST最新版 犯人を特定するという仕事では、やはり青山が全面に出てしまうよな

  • STシリーズ

  • ST警視庁科学特捜班シリーズ

    STシリーズは全然読んでいないので、最新が初読みです。

    その特殊な能力で解決にたどり着くのだけど、普通の捜査ではもっと時間がかかっただろう。
    心理学の専門、嗅覚の専門、聴覚の専門、毒物の専門、法医学の専門、警察の組織の中に居ながら警察の人ではない。それをまとめる捜査一課の警部。

    面白いけど、やっぱり普通の人間が活躍する方が共感しやすいなぁ。

  • STシリーズ、今回は青山さんのプロファイリング活躍回。
    とは言うものの、相変わらず人間嘘発見器の二人が異能すぎる。
    誘拐事件の被害者たちが呪いをかけられていたというオープニングはいい感じだが、ネタは早く割れるし中盤からはちょっと失速。あっという間に読み終わってしまった。不倫に関する青山の考察は斬新。
    シリーズ当初はギクシャクしていたSTの面々もだいぶ丸くなってきた気がする。

  • その道のspecialist集団が難事件を解決する。今回はそれ程難事件ではなかったような気が。次作に期待

  • STシリーズ。

    単行本発刊での長編作だけど、、、短編作程度の軽さ。早々にノベルスで再発刊されたのが分かる気がする(苦笑)。「プロフェッション」というタイトルの割には、STの良さが存分に出ているとはあまり思わなかったけど、チームワークの良さは出てたかな。今では菊川さんも手慣れてきて、特に青山くんに対する世話焼きたがる親のような目線が何とも嬉しい。
    短かった割には、前教授の存在に辿り着くまでがまどろっこかった。最初の聞き込みの段階で突っ込むところはそこだろうと思っていたし。最終的な青山くんのプロファイリングでの犯人の絞り込みはいいとして、研究室内の人間関係の把握は、STの嘘発見器コンビの存在に頼りすぎるあまり、逆に遠回りになっていたような。

  • ST、大学関係者の殺し

  • 驚くほど早く読み終わった。
    聴覚と嗅覚の超人いたら都合よすぎる。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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