- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198028
作品紹介・あらすじ
ある日ジェペットじいさんは、しゃべったり、うごいたりする丸太をもらい、その丸太で人形をつくり、できあがった人形にピノキオという名前をつけ自分のむすこにして……。
イタリアの近代児童文学の名作「ピノキオ」を、なるべく原作に忠実に、絵本として再構成。斉藤洋氏の軽妙で楽しい語り口に、杉浦範茂氏のていねいで夢のある絵。「ルドルフとイッパイアッテナ」のコンビで送る名作絵本。10分間で読みきかせられる文字量で、お子さまの集中力がとぎれません。
感想・レビュー・書評
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思っているよりエピソード数が多かった!ピノキオ絵本。
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「そういえばピノキオのお話って、ちゃんと読んだことがないな…」と思い、読み聞かせ絵本を図書館で探してみました。
図書館でもピノキオの蔵書はとても種類がすくなく、その中で見つけたのがこちらの絵本でした。
読み終えて思ったのは、「ピノキオってこんなにエピソード数、多かったっけ?!」ということでした。
最初の教科書を売ってお金に換えたシーンと、最後の海のシーンはなんとなく見聞きした覚えがあるのですが、その他のエピソードはまったく覚えがなく、新鮮な気持ちで読めました。
ただ、この絵本のなかにおさめるには、エピソード数が多く、駆け足のような展開になっているところが残念でした。
また、途中で背景がネイビーの見開きが出てきますが、そのネイビーの上に黒い文字が印字されているため、光の当て具合で背景と黒文字がすぐ一体化してしまったので、そのページだけは読むのがかなりしんどかったです。
そうした字の色と背景色のバランスに、もう少し工夫が欲しかったなあと思いました。
絵本にするにはエピソードが多くて難しいお話なのでしょうか…。
読み比べてみないと、なんとも言えないのですが、こちらの絵本は☆2つとさせていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピノキオの話を振り返る必要性から、読んだ。
思い出したよ、 -
Y
4歳5ヶ月
K
6歳9ヶ月 -
娘のリクエストで図書館で借りた。ピノキオの話はいろいろあるけど、それぞれ微妙に違う。
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★★★☆☆
原作にくらべ、かなりマイルドになっています。
杉浦さんのクールな絵がピッタリ。
クジラでなくサメにのまれたのか。
いつか、原作にチャレンジしてくれるといいな!
(まっきー) -
2018.10 1-3