若様とロマン

著者 : 畠中恵
  • 講談社 (2016年4月21日発売)
3.36
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  • 本棚登録 :353
  • レビュー :51
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062200257

作品紹介

一見平和そうに見える明治の世の中に、不穏な空気が漂いはじめていた。
数年以内に”戦争”が始まるかもしれない――。成金のひとり、小泉琢磨は、戦へと突き進む一派の意向をおさえるべく、動いていた。が、このままでは開戦派のやりたいようになってしまう、そう懸念した琢磨は、今いる仲間以上に人を集めようと考える。そしてその秘策がなんと、「若様たちのお見合い」だったのだ!
お見合いをさせ、縁組みをし、開戦派に対抗する同士を増やそうというその魂胆、果たして?!
若様組シリーズ最新作、ついに登場!

若様とロマンの感想・レビュー・書評

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  • 今回は若様組にお見合いの話が続々と来る!あらあら、意外にするすると纏まるじゃないの(*^^*)♪と思っていたら、振られる若様もあり(^^;)微笑ましい気持ちで読んでいたら、なんとお見合い話には裏があった(゜゜;)まぁ小泉琢磨の気持ちも分かるけれどね(^_^;)ミナと沙羅のその後が気になるわ~(-_-;)

  • このシリーズこれで終わりなのかな?
    開戦の2文字がちらついてきな臭い流れになるかと思いきや見合い連続で笑った。
    長瀬はやっぱ沙羅のこと諦めきれなかったけど、振られちゃったな。
    あやめと縁ができたしもしかしたら…?
    園も琴子さんといい感じになりそうかな?

    沙羅と言えば、渡英しちゃったな。
    あの行動力は凄い!
    渡英良いなぁ。
    なんとなく沙羅はバリバリ仕事もするだろうけど、ミナが渡米したし、最終的にはミナと結ばれそう。
    それにしても手紙のトリックには気付かなかった。
    若様達頭いい。
    手紙の内容が漏れることを想定して、手紙をリアルタイムでやり取りさせていると見せかけてその間で沙羅を渡英させるとはねぇ。

    落とし所もいいし、これでおしまいなのかな。

  • 相変わらずのチームワークで、大人たちの無理難題も乗り越えて行きます
    でも、結局、自分たちが無自覚に直面している限界に、立場に、大人の思惑がプラスされて、力業で動かざるを得なくなった、って感じなんですよね。
    だから、最後の顛末は納得です。
    願わくは、次のステップへすすんだみんなが、どんな風になって帰ってくるのか。乞う続編!
    ここで、幕切れても文句はないんだけど、もう少し読みたいなー
    真次郎さんの活躍をもっと見たいです。

  • 若様組シリーズ。
    波乱万丈であっても時間だけは変わらず過ぎていくものなのですなあ。
    と、しみじみ思いました。
    皆、大きな岐路に立たされ、変わるもの変わらぬもの。
    いや、変わらないままではいられない。
    そしてこの先に待ち受けているものはといえば、どうしようもない歴史の事実なのですよなあと。
    明治大正浪漫を描く作品は多いですし、私も好きなのですが、その先にあるものを考えると時が止まれば良いのにと思ってしまうわけです。

    面白かったです。

  • 若様シリーズ三作目。相変わらずの若様たちの活躍が楽しいのですが。今回は時代の推移に伴ってのそれぞれの転機も描かれていて、かなりシリアスな部分がありました。やはり「戦争」の影は重いよなあ……。
    若様たちのお見合いに関して起こる様々な騒動とその解決に関しては、気楽に楽しめました。いやいや、さらっと流しているけれど若様たち凄すぎじゃないですか! と思うことしきり。にしても本当に、なぜみんなよりにもよって園山にかかっていっちゃうんだろう(笑)。

  • 時代は移り、富国強兵の時代の明治に変わりつつあるのでしょう。
    物語りは戦争へ走り出そうとする国のために、若様組に降りかかった災難が見合いだというもの。
    これまで幕末を抱えてきた彼らが未来へ向かう物語だと思いましたねぇ。
    これでシリーズは終わってしまうのかなぁ。

  • 内容紹介
    一見平和そうに見える明治の世の中に、不穏な空気が漂いはじめていた。
    数年以内に”戦争”が始まるかもしれない――。成金のひとり、小泉琢磨は、戦へと突き進む一派の意向をおさえるべく、動いていた。が、このままでは開戦派のやりたいようになってしまう、そう懸念した琢磨は、今いる仲間以上に人を集めようと考える。そしてその秘策がなんと、「若様たちのお見合い」だったのだ!
    お見合いをさせ、縁組みをし、開戦派に対抗する同士を増やそうというその魂胆、果たして?!
    若様組シリーズ最新作、ついに登場!

    内容(「BOOK」データベースより)
    開戦前夜、若様たちに降りかかった災難―それはお見合いだった!『アイスクリン強し』『若様組まいる』に続くシリーズ第3弾登場!

  • 若様組第三段。
    戦争反対派である沙羅の父・琢磨達の考えにより、味方を増やすべく若様たちに見合いをさせるという話に。

    「園山・運動会」
    沙羅の通う女学校の運動会へ、将来性のある若様たちを紹介ついでに警備として呼び出される。
    沙羅の友人でもある駒子は父親ほどの年の青山からの縁談が入っており、叔母である水島久子の元に助けを求めるため若様たちが力を貸そうとするのだが…

    「小山と小沼・川開き」
    若様組の中でどうにもパっとしない、名前も似た2人同時に見合いの話が舞い込む。
    小山と見合い予定だった孝子と、小沼と見合い予定だった弥生が入れ替わってしまい、更に2人は森本という悪党について悩んでいるという…

    「加賀・百花園」
    警視庁の伯父を持つ加賀は、明らかに伯父や小泉家当主の意向とは違う、軍人の娘・八重花との縁談が舞い込んできた。
    2つ返事で見合いを承諾してしまったものの、見合いの席には瀬木大尉も現れ小麦問題を知ることとなる…

    「長瀬・居留地」
    一番縁談がまとめにくいだろうと言われていた長瀬にも、とうとう縁談が!
    しかし分かりやすく餌をぶら下げられ、怒る長瀬だが…その行動まで見通され、大学付きのあやのと見合いをすることに。
    何故か見合いの席に仲人はおらず、代わりに宙ぶらりんとなっていた縁談の琴子と園山も同席していて…

    「真次郎・亜米利加」
    こっそりと渡米しようと準備をしていた沙羅だったが、父親にバレてしまい祖父のところへ逃げ込む。
    スッパリ振ったはずの長瀬含む巡査を頼りに計画を推し進めるが、父・琢磨が問題ごとを押し付け、更に自身は暴漢に斬りつけられてしまう…

  • 若様組の面々がお見合いをしていくことに。
    それぞれ新たな帰路に立たされ、勇気を持って一歩を踏み出していく。
    沙羅さんや、真次郎の行動力、勇気に脱帽。

  • 人が多くてややこしい。しゃばけだけで良かった…

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