たべもののおはなし すし にっこりおすしとわさびくん (たべもののおはなしシリーズ すし)

  • 講談社
4.25
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本棚登録 : 179
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203425

作品紹介・あらすじ

●主な内容
桃花ちゃんは、おばあちゃんとおすしやさんに行きますが、まちがってわさび入りのおすしを食べてしまい、すしネタたちのたのしい会話が聞こえるようになりました。

●刊行の趣旨
 子どもたちが大好きなおいしい食べ物が登場する創作童話を、10人の豪華執筆陣が書き下ろしました。
 身近なテーマで、読書に慣れていない子でも読みやすい、小学校低学年向け童話シリーズです。

●シリーズ「たべもののおはなし」の特色
・直木賞、野間児童文芸賞受賞作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・誰にとっても身近な「食べ物」がテーマなので、本を読む習慣のないお子さんでも手に取りやすい作品ばかりです。
・ほぼすべての場面に、人気画家のイラストが入っているので、1、2年生でも一人で読めます。
・巻末コラムでは、栄養、マナー、文化等について簡単に紹介。食べ物への理解が深まります。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。

●シリーズ「たべもののおはなし」のラインアップ(予定)
2016年10月発売
オムライス のおはなし (森 絵都)
おむすび のおはなし (もとしたいづみ)
2016年11月発売
スパゲッティ のおはなし (佐藤まどか)
カレーライス のおはなし (赤羽じゅんこ)
2016年12月発売 
ピザ のおはなし (井上林子)
すし のおはなし (佐川芳枝)
2017年1月発売
エビフライ のおはなし (村上しいこ)
焼肉 のおはなし (いとうみく)
2月発売
ラーメン のおはなし (富安陽子)
パン のおはなし (小手鞠るい)

感想・レビュー・書評

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  • 威張るマグロ三兄弟、貫禄の真鯛キング、子どもに人気のサーモンねえさん、口が悪い甘エビシスターズ、「なんまんだぶ…」が口癖のアナゴおじさん、傍らで見守るわさびくん…前半は「まことずし」のネタケースの個性豊かなおすしのネタたちがテンポのいい会話を繰り広げ、後半は来店した小学生の桃花ちゃんとネタたちの愉快なやりとり、わさびとおすしの深い味わいが全開。
    些細なきっかけで自信をつけた桃花ちゃんとスポットを浴びたタコにこちらの気分もにっこり。
    マグロ、コーン、いくらローテーションの6歳の息子はサーモン人気に納得いかずw

  • お寿司を食べようとしたら普通のお寿司になっちゃいました

  • 寿司ネタケース内でのセンター争い⁈

  •  回らない寿司屋に初めて来た桃花ちゃんが、カウンターのケース内にいる寿司ネタたちと、お寿司を楽しみます。

  • ・おすしのざいりょうがうごいたり、ちっちゃいいくらが、ちゃわんの車にのっていたり、自分がおいしいということをじまんしたりするところがおもしろいです。
    ・中とろと大とろと赤のマグロ三兄弟が、いつもネタケースのまん中で、自分たちをほめあっているのがおもしろいです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。エッセイスト、児童文学作家。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。児童書の作品に「ゆうれい回転ずし」シリーズ、『にっこりおすしとわさびくん』『ばけねこキッチン』『ハッピィ・フレンズ』(以上、講談社)など多数。『寿司屋のかみさん うちあけ話』(講談社)をはじめとするエッセイ「寿司屋のかみさん」シリーズは10作を超える。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

「2023年 『晴さんのにぎりずし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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