レッツのふみだい

  • 講談社
3.79
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本棚登録 : 155
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062210652

作品紹介・あらすじ

ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版となって3か月連続刊行!

むかしむかし、ちょっと むかし、
レッツが まだ 年中さん、四つだった ときの はなし。
レッツは 五つだから、一年も まえだ。
そのころの レッツは、ふみだいに あがらないと
せんめんじょの かがみに かおが うつらなかった。
(本文より)

徹底して子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品たちが、この夏、新装版となって刊行されます。

2巻目の「レッツのふみだい」で描かれているのは、4歳のレッツが、ふみだいにのると見える世界と、のらないと見える世界があるのにきづいてビックリ! ぜひ、お楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 踏み台に乗ると鏡に少し自分の顔が見えるようになってきたレッツくんの話。

  • 笑えた。
    6歳のわが子もところどころ笑っていたけど、まだまだ5歳のレッツ君に近いので、???それがなにか???な部分も。
    大人向けかな。

  • すごく面白いし、子ども達にも人気が出ると思う。
    ひこ・田中さんの思いがこもっている

  • みえるようになるものがあればみえなくなるものもある。身長の話だけどそれだけじゃなくて、大人になっていくときにもあることだよな〜。
    ヨシタケさんの絵はあいかわらずかわいらしい。

  • この本は、レッツのふみだいとの思い出が書かれています。のったり気づく事、のったら分からなくなる事、のったりおりたりして、レッツがいろんなことを観察しに行きます。

  • わざと小生意気に書いてる?きもい。

  • レッツシリーズ第2巻。
    ひこさんの紡ぎだすお子様の、なんと愛らしく面白いことか。
    そうそう、子どもって意外にドライなんだよねーでも純粋で。
    レッツくんの成長が楽しみになるわ。
    またね、ヨシタケさんの描くレッツが、ひこさんの文体にぴったりなのです。

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著者プロフィール

1953年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。1991年、『お引越し』で第1回椋鳩十児童文学賞を受賞。同作は相米慎二監督により映画化された。1997年、『ごめん』で第44回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。同作は冨樫森監督により映画化された。2017年、「なりたて中学生」シリーズ(講談社)で第57回日本児童文学者協会賞を受賞。他の著書に、「レッツ」シリーズ、『ハルとカナ』『サンタちゃん』『ぼくは本を読んでいる。』(以上、講談社)、「モールランド・ストーリー」シリーズ(福音館書店)、『大人のための児童文学講座』(徳間書店)、『ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか?』(光文社新書)など。『児童文学書評』主宰。

「2023年 『あした、弁当を作る。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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