- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062508247
感想・レビュー・書評
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分かりやすく面白いうえに、深い。
たびたびニヤニヤした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ユーモアがぎっしりつまっている小咄。「落とし咄」と呼ばれていた笑いの宝庫、落語。江戸時代のコミック、黄表紙。俳句・短歌とおなじ字数で、人生のよろこびとおかしさをうたった川柳・狂歌。笑いをたのしむ心がうんだ、おもしろ読みものを満載。笑い、また笑いの一巻。」
<目次より>
古典落語
あたま山の花見/そこつ長屋
江戸小咄
大江戸怪盗伝/金の世のなか/とんちんかん/うまいもの天国/武士はつらいよ/なくてななくせ
黄表紙
きるなのねからかねのなるき など
監修
司馬遼太郎/田辺聖子/井上ひさし
編集委員
興津要/小林保治/津本信博
興津要[オキツカナメ]
1924年、栃木県に生まれる。早稲田大学で近世文学を専攻し、同大学教育学部国語国文科教授を務めた。江戸の町人文芸・町人芸能研究の権威で、庶民の笑いを学問研究の対象とした功労者といわれている。講談社文庫の『古典落語』は驚異的なベストセラーとなった。1999年逝去 -
古典落語、江戸小咄、黄表紙、川柳、狂歌の作品が載っている本。少年少女向けなので読みやすく、最後に解説も少し。
江戸時代の町民文化、言葉で遊ぶ面白さは、いいなぁと改めて思う。今の一部の漫才やコントのうるささ、ひな壇芸人の面白くない横槍に辟易している人にもお勧めの一冊。 -
小学校の時に買ってもらった本です。
落語で言う小咄のようなものがたくさん入っていて、思わずクスッと笑ってしまうものばかり、です。
落語とかよく分からない人でも、読みやすいですよ。
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図書館・児童書コーナーにて貸出。