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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062521093
作品紹介・あらすじ
亡くなった大君を忘れられないながらも、薫は藤壺の女御の遺児、女二の宮と結婚。二条の院に迎えられ、匂宮との間に若君を懐妊している中の君は、薫が自分に大君の面影を見て恋慕するのに困惑、異母妹浮舟を勧める。左近の少将に婚約を破棄された浮舟は、身を寄せた二条の院で匂宮に迫られ、逃れた三条の小家で薫に逢う。早蕨、宿木、東屋。
感想・レビュー・書評
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引き続き、薫(光源氏の息子)と匂宮(光源氏の孫)の物語。
優柔不断で女性に奥手な薫と行動的で女性に積極的な匂宮が対照的に書かれています。
2人とも勧められた結婚をしますが、宇治の姉妹に恋焦がれています。特に、薫の心情が中心的に書かれています。続きが気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薫は、品行方正・好青年の印象だったけど
寂聴さんの解釈では、まあまあ…あらあら
これって、田辺源氏や、林源氏じゃ
また解釈が違ってくるんだよね(^_^);
匂宮だって移り気だけど、いい人に描かれていてもいいよね -
いよいよ浮舟の登場。
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源氏物語
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