- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062554732
作品紹介・あらすじ
「償わなきゃいけない…、僕は僕の罪を償わなきゃいけない…」検察官の伊能侑一は、大学時代の後輩であり現在は検事である野々宮堯に、七年ぶりに再会する。いまは亡き渡瀬への想いを引きずり自らも苛み続ける伊能を、野々宮は救おうとするが-。一方で野々宮は、ありふれた保険金殺人の調書に妙な違和感を覚える。刑事の協力を得て浮び上がり始めた真実とは…。
感想・レビュー・書評
-
「償わなきゃいけない…、僕は僕の罪を償わなきゃいけない…」検察官の伊能侑一は、大学時代の後輩であり現在は検事である野々宮堯に、七年ぶりに再会する。いまは亡き渡瀬への想いを引きずり自らも苛み続ける伊能を、野々宮は救おうとするが―。一方で野々宮は、ありふれた保険金殺人の調書に妙な違和感を覚える。刑事の協力を得て浮び上がり始めた真実とは…。
たいへんたいへん。
全3巻のうち3巻が発売延期中なんだって、2001年から。
知らなかったー。知ってたら手をつけなかった。
けど絶対書き上げるって。よかった。待ってていいんだ。
そうとう好みのカップル。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏乃あゆみさんの「暁の闇」を読んでかわいさんに興味を覚えました。初読み。あらすじを読むとどシリアスですが、思ったほど読み辛くはなかったです。7年前に事故で亡くなった親友を思い続けて自分を責め続ける伊能が大学時代の後輩・野々宮と再会し、自分を追いつめて行く様は、読んでいるこちらも少々鬱々としましたが、野々宮がこれから追っていく事件といいバランスで飽きはしませんでした。もう少し事件に比重を置いてもいいのになとも思いました。あと、会話に改行があるのがとても気になりました。
-
購入、未読。
-
医者,刑事,弁護士等専門職もの大好きです。これは,検事二人のお話ですが,BLにありがちな濡れ場(あ,なんか卑猥な表現ですね・・・)があまりなく,検事としての仕事ぶりが丁寧に描かれていて普通の小説としても充分楽しめると思います。