読めそうで読めない漢字2000 (講談社+α文庫)

著者 : 加納喜光

• 講談社 (1994年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

うっかり間違って読んでいる新聞や雑誌の漢字。意味はわかっていても意外に読めない漢字。実際に新聞・雑誌に使われた日常的漢字2000を豊富な実例と解説で正しく読む。いつもは適当にごまかしていた読みを訂正し、うっかり読み、あいまい読みをなくすために。読めそうで意外と正しく読めない漢字をなくす漢字読本。一目瞭然の読み方テスト付き。

感想・レビュー・書評

[講談社＋αさんの感想 · 2015年5月26日]

うっかり間違って読んでいる新聞や雑誌の漢字。意味はわかっていても意外に読めない漢字。実際に新聞・雑誌に使われた日常的漢字2000を豊富な実例と解説で正しく読む。いつもは適当にごまかしていた読みを訂正し、うっかり読み、あいまい読みをなくすために。読めそうで意外と正しく読めない漢字をなくす漢字読本。一目瞭然の読み方テスト付き。

[出雲一寸さんの感想 · 2012年4月5日]

「読めそうで読めない漢字2000」3

著者　加納喜光
出版　講談社

p32より引用
“それにしても漢字という記号はコミュニケーションだけでなく、
さまざまの情報の媒介者といっていいのではないでしょうか。”

　漢字雑学の第一人者である著者による、読みの難しい漢字をま
とめた一冊。
　比較的よく見かけるものから平仮名でしか見たことの無いよう
なものまで、一筋縄では読めない漢字が山盛り記されています。

　上記の引用は、漢字ガイダンスの一文。とにかく色々な使われ
方をしている漢字ですが、この本に出てくるように難しいのが難
点です。読めるようになったとしても、自在に書けるようになる
にはかなりの時間がかかりそうです。この点でPCの存在の有難さ
を強く感じます。
　巻末に読みと共に索引がしっかりと作られており、本を読んで
いて読めない漢字に出会った時には、威力を発揮するのではない
でしょうか。いつでも手の届く所に置いておいて、すぐに使える
状態にしておくと便利な一冊だと思います。

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[himariさんの感想 · 2011年6月11日]

いや、読めるから、普通。

[塩川宏郷さんの感想 · 2011年6月10日]

ふーん、なるほど、という感じが延々と続く漢字うんちく。面白いけど、飽きる。

[ogufamily4さんの感想 · 2009年11月21日]

ISBN 4-06-256039-9
入手条件・定価 940円
全国書誌番号 94047697
個人著者標目 加納, 喜光 (1940-)∥カノウ,ヨシミツ
普通件名 漢字∥カンジ
→: 上位語: 文字∥モンジ
→: 下位語: 常用漢字∥ジョウヨウカンジ
→: 下位語: 当用漢字∥トウヨウカンジ
→: 下位語: 人名用漢字∥ジンメイヨウカンジ
→: 関連語: 漢字処理∥カンジショリ
→: 関連語: 音韻(漢字)∥オンイン(カンジ)
→: 関連語: 吏読∥リトウ
→: 関連語: 篆書∥テンショ
→: 関連語: 行書∥ギョウショ
→: 関連語: 楷書∥カイショ
→: 関連語: 隷書∥レイショ
NDLC KF45
NDC(8) 811.2
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000002326019

[かりあさんの感想 · 2008年4月1日]

之は本当に今後重宝するに違いない素晴らしい一冊！
元々漢字好きで、漢字離れの現代に逆らってもっと多用しようと思っていた自分であったが、之の本をきっかけに益々その気持ちが強まった。
日本人として生まれてきた以上、自国の文化歴史伝承を繋いでいく義務がある。片仮名や英語に偏っている現代だが漢字も同じく私達日本人の文化として守っていく必要があると思う。

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月23日]

クイズ感覚で楽しめる。

[あきさんの感想 · 2006年9月13日]

雑学雑学

[pocoさんの感想 · 2005年10月21日]

ここに出てくる2000種類、すべて読めた人は天才です！
えーっこんな漢字書くの？とか、はじめて目にする言葉なんかもある。たまには読めなそうな漢字なのに読めたときの喜びも味わえます。

[ひーの介さんの感想 · 2005年5月8日]

「読めそうで読めない」と言うか「読めなそうで読めない」漢字ばかりを集めた本。　一番後ろに語句索引が付いているので便利です。

著者プロフィール

言語学者、茨城大学名誉教授

「2020年 『知れば知るほど面白い この漢字が読めますか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」