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- Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062560610
作品紹介・あらすじ
「白米と肉のスープを食べ、絹の着物と瓦葺きの家を」という実態はトウモロコシなどの雑穀、しかも1日2食だった。北朝鮮からの亡命者、「北」を見た人たちの生々しい証言・肉声が明かした金父子体制の真実。「賄賂」と「出身成分」が人生を決め、軍と収容所が人民の自由をすべて奪う腐敗構造は今、金正日にそっくり継承された。
感想・レビュー・書評
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今から20年前、金日成死去の直後に上梓されたもので、北朝鮮国民の暮らしぶりを脱北者の証言からまざまざと浮かび上がらせた傑作。ビニール紐ですら貴重品であるという生活ぶりには絶句。北朝鮮本では必読の一冊。
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91年ぐらいまでの北朝鮮の実情について、脱北者などを中心に聞いたもの。約600ページ。たぶん状況はほとんど変わっていないのではないか。
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