嘘ばっかりの経済常識 (講談社+アルファ文庫 G 19-1)

著者 : 岩田規久男

• 講談社 (1996年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ホテルのコーヒーが高いのは土地代が高いからだとあきらめたり、渋滞がひどいのに高速料金は高すぎると怒ったり、私たちが当たり前と考えている経済常識は、実はマッカな嘘!?経済学者や日経新聞までもが信じ込んでいる間違っている知識を、ユーモアたっぷりに引っくり返してくれる"目からウロコ"のやさしく正しい経済学。

感想・レビュー・書評

[babooconさんの感想 · 2010年8月31日]

古い本だけれど、まともなことが書いてあると思う。
経済の因果関係について一般的に述べられていることの多くは実際とは逆ということ。
機会費用の考え方やバブル崩壊の原因などはなるほどだった。

[blue_beltaさんの感想 · 2006年6月5日]

同じ著者による「間違いだらけの経済常識」とどう違うのか？
「間違いだらけの経済常識」なら図書館にあり

著者プロフィール

学習院大学経済学部教授。金融論、経済政策専攻。主な著書に『金融入門』『経済学を学ぶ』『金融危機の経済学』など。

「2010年 『初歩から学ぶ金融の仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」