- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062565707
感想・レビュー・書評
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スヌーピーとその仲間たちの性格や抱える課題が分析して説かれます。誰の中にも、この仲間たちが少しずつ住んでいて、だから「ピーナッツ」は大人になっても楽しいのですね。
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なんとなく気になった文章を抜き出しておくことにする。
①なんでも人のせいにする人
ペパーミントパティ
人生に不可欠なもの。
それは、衣食住の他に「非難する相手」です。
何かを避けたいときによく利用されるのが心気症。実際には病気でないのに、重い病気ではないかと恐れる状況。
②自分でないものになりたい人
スヌーピー
夢想することは救いとなる。
ただ自分の夢に溺れてはいけない。
「神経症は空中に城を築くことであり、精神病はその中に住むことだ」
「自己に忠実であれ」ハムレット
人は現実と折り合いをつけなければならない。
③思い込みが強い人 -
内容としては興味深かったけど、翻訳がいまいち。。。PEANUTSのキャラクターの性格分析を読むことで、読者に「(程度は軽いけど)こういう人、周りにいる!」とか「このキャラクター自分に似てる!」という気づきを与えてくれるかもしれない。
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本書を手に取ったとき、いわゆる「ライナスの毛布」に代表されるような心理学が『ピーナッツ』を通して深く展開されるものだと思っていた。しかし、実際はそうではなくてまさに題名通り『ピーナッツ』の登場人物の性格心理分析そのままである。よって、キャラクターとしてのスヌーピーを知っている程度ではあまり楽しめない一冊だと感じる。アメリカの国民的漫画の登場人物について現代の精神医学でよく聞く性格異常をあてはめたものであって、日本で言えば『ドラえもん』における心理学を展開したような本になっている。ただ、漫画が話の流れごとに添えてあるので、ある程度理解は出来るが、より深く『ピーナッツ』を知っている人に薦める本だ。
簡単に短時間で読める本ではあると思う。 -
自分て何だー…って悩んでるときに救われた一冊。しばらくはバイブルのように悩むと読んでいました。今は必要なくなったけど、大事な一冊。
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スヌーピーの見方が変る一冊
色々考えさせられる内容になっている。