化学・意表を突かれる身近な疑問―昆布はなんでダシが海水に溶け出さないの? (ブルーバックス)

制作 : 日本化学会 
  • 講談社
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本棚登録 : 190
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062573368

作品紹介・あらすじ

コンビーフの缶詰はなぜあんな形なの?ビールはなぜペットボトルに入ってないの?蛍光灯が古くなると、なぜ端っこに黒いシミができるの?ほか全70項目、暮らしの中で出合う意外な疑問を集めて謎解き。

感想・レビュー・書評

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  • 話題的に古くなってしまったものもあるけれど、身近な化学に触れると言う意味では良いと思う。ひとつ一つは短くまとめられてるし。

  • 身の周りの科学の疑問に対し、見開き一問一答を対話方式で分かりやすく回答。この本は、青少年向けの科学図書館で発見し、同じものを購入。

    下記、気になった内容。

    ホルムアルデヒドを水に溶かしたのがホルマリンで、そのホルムアルデヒドが微生物のタンパク質を変性させるから、防腐剤になる。煙にもホルムアルデヒドが含まれ、燻製はこの作用と水分が減った事で腐りにくい。

    淡水魚も海水魚も体内の塩分は海水の三分の一くらいで、ほぼ同じ。エラで塩分調整をしているが、鮭や鰻は、ホルモンによる浸透圧調整により、海水でも淡水でも生きられる。

    最近、O型の血液にも若干の抗A抗体や抗B抗体が認められ、輸血の場合、O型はO型に、という事が多いようである。

    コレステロールには、卵を控えるのではあまり意味がなくて、脂肪を控えること。

  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】430||N【資料ID】91020610

  • 身近な疑問ということで紹介されている内容はおもしろかったが、一つの事柄が二ページで説明されているので内容が薄かったり、難しかったりする。
    日常の生活と化学を結び付けるきっかけにはなるだろう。

  • 授業の余談用読書。
    化学というより生物の話なんじゃ?という内容もあり。
    化学展開催にあたり執筆したというこの本は、中学生にちょうどよさそうな難易度。
    わざわざ「これは高校の生物の内容だからこの辺で…」と書いてるあたりも。

    いろいろ身近な中にも、「これ聞かれたら実際答えられないな。」というネタもあったので、
    しっかり学んでおかなくてはならないと思った。
    分野ごとに生活の中にあることをしっかり関連づけていきたい。

  • 話のネタにと思い、読破。
    なるほどね、と思うことが多い反面、理科嫌いの子とかに話しても少々難しい気がしました。
    上手く簡単な話に落とし込むにはもう少し、話す側(つまり俺)の力量が必要かな、と。

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