脳とコンピュータはどう違うか―究極のコンピュータは意識をもつか (ブルーバックス)

  • 講談社
3.17
  • (1)
  • (9)
  • (33)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 139
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574129

作品紹介・あらすじ

物質からできている脳に、なぜ意識が宿るのか。それなら、究極のコンピュータは意識をもつだろうか。それとも、脳とコンピュータはまったく別物か。脳とコンピュータを比較しながら、認知、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょっと難しかったから、もう少し大きくなってからもう一度読みたい

  • フォトリーディング。脳の話をコンピューターを絡めて離している感じか。

    積ん読になりそうだったので高速リーディングで読了とした。

  • 脳:1000億ニューロン。数千のシナプス結合。3次元配列
    チューリングテスト。 人間とコンピュータを質問で見分けられるか。
    サール 中国語の部屋。中国語での質問に、英語での操作で解を見つけて回答する。

  • [ 内容 ]
    物質からできている脳に、なぜ意識が宿るのか。
    それなら、究極のコンピュータは意識をもつだろうか。
    それとも、脳とコンピュータはまったく別物か。
    脳とコンピュータを比較しながら、認知、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 脳とコンピュータはどう違うのか?
    第2章 コンピュータの動作の実際
    第3章 脳の動作と機能:反応選択性
    第4章 ニューラルネットワーク
    第5章 ニューラルネットワークの数理
    第6章 脳の中の生成のプロセス
    第7章 コンピュータ内で情報はどのように表現されるか?
    第8章 神経活動による情報のコーディング
    第9章 脳のミステリーと未来のコンピュータ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 7点

  • -

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂木健一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×