続 オーディオ常識のウソ・マコト―デジタル時代の「よい音」の楽しみ方 (ブルーバックス)
- 講談社 (2008年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062575904
作品紹介・あらすじ
音楽を購入する際にネットからの「ダウンロード」が一般的になるなど、音声分野のデジタル化が進み、パソコンの機能を生かせば、大がかりな機器がなくても「よい音」を追求できるようになった。そこで、デジタル録音ソフト、アンプ、スピーカー、携帯音楽プレーヤーなどを取り上げ、音声出力のしくみ、パソコンを使った音質の検証法、そして賢い使い方をわかりやすく紹介する。
感想・レビュー・書評
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オーディオ機器に興味がある人のための必携書。
非常に分かりやすく、しかも詳しい。
アナログ・オーディオ、デジタル・オーディオ、音楽圧縮の仕組みなどが分かりやすく丁寧に解説されている。 -
資料番号:011040524
請求記号:547.3チ -
一昔前では個人で簡単にはできなかった音の計測•測定が最近のPCを使うと簡単にできることが示されている.実測して評価するのが工学の基本.こういうのはいいですね.
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PC時代にあわせた「オーディオ常識のウソ・マコト」の続編で、A/D、D/A変換やマイクのことなど、かなりマニアックな内容になっている。電子回路や音声ファイルについての解説なので、ただ音楽を聴くことを目的としているだけの人には読み流すだけでよいだろう。
面白いのは、SONYとAppleの比較を行っているとのこと。2008年当時のネットワークウォークマンとiPod nanoのノイズの比較などを行っている。どちらに軍配が上がったかはぜひお読みください。あと、ヘッドフォンとイアフォンについても書かれていて参考になります。
ただ、2008年初版のため、今はやりのAirplayなど無線LAN関係の記述は一切ないのでそれを目的に読まれる方はご注意を。 -
[ 内容 ]
音楽を購入する際にネットからの「ダウンロード」が一般的になるなど、音声分野のデジタル化が進み、パソコンの機能を生かせば、大がかりな機器がなくても「よい音」を追求できるようになった。
そこで、デジタル録音ソフト、アンプ、スピーカー、携帯音楽プレーヤーなどを取り上げ、音声出力のしくみ、パソコンを使った音質の検証法、そして賢い使い方をわかりやすく紹介する。
[ 目次 ]
第1章 アナログからデジタルへ(デジタル時代のオーディオ 音をデジタル化するということ デジタルデータの記録と再現l音と電子回路)
第2章 録音・再生と音声ファイル―マイクとデジタル録音ソフト(マイクの原理 マイクの性能を検証する 録音・再生機器と録音メディア 音声ファイルの基礎知識 ミキシングアンプとサウンドカード 出字たる録音ソフトの使い方)
第3章 よい音を自宅で楽しむ―アンプとスピーカー(アンプの雑学ABC アンプの音声出力のしくみと周波数特性 グラフィックイコライザーとボリューム 知っておきたいアンプの特性 スピーカーの基礎知識 よい音を再生するために)
第4章 よい音を持ち出す―携帯音楽プレーヤーとヘッドホン・イヤーホン(携帯音楽プレーヤーを選ぶ 携帯音楽プレーヤーを検証する ヘッドホンとイヤーホンの役割 ヘッドホンとイヤーホンの特徴を知る)
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