有機化学が好きになる―"カメの甲"なんてこわくない! 〈新装版〉 (ブルーバックス)

著者 : 米山正信 安藤宏

• 講談社 (2011年6月21日発売)

作品紹介・あらすじ

研究者と高校教師のコラボレーションがうんだ入門書！
ロングセラー待望の再登場！

有機化学ぎらいをなくす本！
有機化合物を利用して暮らしているのに、有機化学については「？」のまま。高校で挫折した人も、これから学ぶ人も、読めばきっと「！」になる。
「輪ゴムはどうして伸びるの？」という子どもの頃の素朴な疑問に立ち返って、“カメの甲”を学び直そう。

●有機化合物を調べる手順
●＜炭化水素＞という化合物集団
●有機化合物の名前のつけ方
●炭化水素が酸化した化合物
●アルコールなどからできる化合物
●触媒の働き

感想・レビュー・書評

[ISSP Libraryさんの感想 · 2024年2月8日]

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。

貸出：物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却：物性研図書室へ返却してください

[largeaslifeさんの感想 · 2018年10月12日]

-241

[pulse02さんの感想 · 2017年5月7日]

Ｃ(カーボン)とH(水素)の化合物である炭化水素アレルギーでしたので、どんなものかと不安半分で読み進めましたが、"ゴムはなぜ伸びるのか"というテーマから始まり、あれよあれよという間に引き込まれました(笑)
多少なりとも炭化水素の輪郭を掴めたので、有益でした。

[講談社ブルーバックスさんの感想 · 2015年12月25日]

有機化合物を利用して暮らしているのに、有機化学については「？」のままの人は多い。高校で挫折した人も、これから学ぶ人も、読めばきっと「！」になる。

[akihito007さんの感想 · 2014年3月20日]

絵がむりえよ。

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2011年12月27日]

展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号：464//Sa25

[aximovさんの感想 · 2011年12月1日]

化学の時間、居眠りしてばかりの俺でも着実に読み進められた。内容が若干古いため不足気味に感じられたところもあったけど、傑作。

[etsuko_ssさんの感想 · 2011年9月15日]

意欲のある高校生か、大学入りたての学生が軽めの教科書として読むのにいいかも。

[解放された読書人さんの感想 · 2011年7月30日]

昔習ったことを思い出しました。復習必要です。

[Norio Sasadaさんの感想 · 2011年7月29日]

　久しぶりのブルーバックスです。そういえば、中学校時代は天文関係のテーマを中心によく読んでいましたね。
　さて、本書、「新装版」とありますが、もとは1981年に初版が発行されたものとのこと。有機化学の基礎知識を順を追って分かりやすく説明しています。後半では、主に研究の実際を紹介しているのですが、実験の現実が、地道な試行錯誤の連続であることがよく伝わってきます。