理系のためのクラウド知的生産術―メール処理から論文執筆まで (ブルーバックス)

著者 : 堀正岳

• 講談社 (2012年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[takaki_co8ya4さんの感想 · 2012年4月13日]

専業ライターではない方の書かれたクラウド本のため読みました。

Gメール、Evernoteなど、今までも使っていたけど「こんなやり方があるんだ」と発見いっぱい。また、会社はコンピュータガチガチで外で仕事を外に持ち出せないからdropboxは必要ないと思っていたけど、個人使いでもあった方が良さそうということで早速インストール。

筆者は研究者なので実務では使えないのでは？と思われる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはなく、仕事でもプライベートでも十分に活用できる話が満載。ブルーバックスの性格上、タイトルに「理系の・・・」と入れなくてはならなかったかもしれませんが、これ１冊あれば十分に他のクラウド関係の各本を読まなくても十分です。

[chilayuttさんの感想 · 2012年4月5日]

頭の外に追い出すことが大事

[gon-miyaさんの感想 · 2012年4月5日]

読みやすかったです。google ( G-mail ) に様々な機能が備わっていることを始めて知りました。また、世の中にはたくさんのソフトウェアがあることを知りました。それぞれの特徴を理解して今後の生活に役立てて行こうと思います。

[manabu910さんの感想 · 2012年4月4日]

すべてに同意できるわけではないが、参考になる情報は半分くらい。Googleにそこまで依存していいのか？と、少し思う。

[nhiroseさんの感想 · 2012年3月31日]

自分にとってはほとんど知っていることだったので、あまり得るところはなかったが、知らない人には役立つと思う。個人的には、もっと突っ込んだ内容のものが読みたいな。

[sugimotonさんの感想 · 2012年3月27日]

自分はいわゆる研究者ではないので、論文へのアクセスは必要ないけれども、その他の部分では参考になることがいくつかあった。
クラウドを効率良く利用するためには自分なりの工夫が必ず必要になってくるが、そのヒントを得ることができるだろう。やはり、読むだけではなく、実際にサービスを利用しながら試行錯誤するのが成功への近道ではないだろうか。

[解放された読書人さんの感想 · 2012年3月20日]

科研費ですね。現役の研究者ですね。

[peaceful-horseさんの感想 · 2012年3月20日]

　研究に役立つクラウドサービスを紹介する一冊。

　Dropbox、Evernote、Gmailなどなどを、論文やメールの管理、研究者同士の情報共有などにどのように活用すると便利なのか、著者が経験を交えながら語ってくれます。

　個人的には情報の流出が怖いので、クラウドは避けて使えそうなところだけをつまみぐいする格好で試してみています。知らないよりは知っていたほうが後々役立ちそうなことばかりなので、興味があれば読んでみるといいかもしれません。

[riverthamesさんの感想 · 2012年3月18日]

ブログにも書かれていたが今までのを読んでいる人には新しいことはないが、研究者としてのアウトプットの出し方とそのための時間の確保を改めて認識させられた。特に移動時間に仕事進めるために参考にしたい。

[skylarkingkyさんの感想 · 2012年3月17日]

Googleサービス、Evernote、Dropboxをフル活用してクラウド上にデータを置く事によって
　・複数の端末からアクセスできる
　　　→場所、時間の制約をなくして活動を継続できる
　・頭をクリアにする
　　　→アイデアやToDoを出力することで、目の前に集中できる
　　　→検索や記憶をデジタルツールで強化する

場所や時間の効率化はわかりやすいが、こういったクラウドツールを使う事で、どのような「知的生産」効果を狙うのを意識すると使い方が変わってくるということである。物の考え方、作り方の効率を改善するチャンスがあるのかも。

このブクログも頭のなかの気付きのアウトプットの一つである。
そう考えると、ここに書くよりもEvernoteに記録しておいた方が、検索性やアイデア考えるときに情報が一元化されて良いかもしれないと感じました。

P.S.
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著者プロフィール

海洋研究開発機構研究員。

「2014年 『異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」