読解力を強くする算数練習帳 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 65
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062578387

作品紹介・あらすじ

「数学とは、何のために勉強するのか」と、考えた時期がだれしも一度くらいあるはずです。数学の勉強を続けていくと、数学が自分のうちに論理的思考を育ててくれるものである、とあるときわかる人と、一方、何てつまらないことを勉強するんだ、こんなもの何の役に立つのかと、ずっと疑問を抱いたまま数学を卒業してしまった人と、2つのタイプに分かれるといいます。もう一度、「数学がいった何の役にたつのか」いっしょに考えてみませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 登録番号:142194、請求記号:410/Sa85

  • 算数の文章題には、読解力、論理力を養う要素がぎっしり詰まっています。文章題を解く力を鍛えれば、生きるために考える力が身につく!

  • 分配算はなるほどと思った。図に表す力って重要だな。ジェネリックスキル養成問題にいれるか。

  • 算数の文章題を解くときの力として,著者は,次の四つをあげています。
    ・読解分析力,翻訳力,目標設定力,遂行力
    実際の文章題を通して,この四つの力をどのように使うのかを解説してくれています。
    紹介されている文章題は,鶴亀算,旅人算(出会い算,追い着き算),流水算,分配算,仕事算,置き換え算,和一定算,ニュートン算です。
    これらの問題について,「文字を使わないで解く」「文字を使って解く」の2つの解答を示してくれていて,面白かったです。
    文字を使わなければ,小学6年生にも挑戦できるわけです。実際,余った時間に子ども達にも挑戦してもらいました。絵をかいたり,図を書いたりして,導いていました。

  • どうなんだろう??簡単な暗算でできそうな文章題の解説と、点数の付け方の本と言ったところ。読んでも読まなくっても、、、

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著者プロフィール

1941年、愛媛県生まれ。1971年、東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。香川大学助手教育学部講師、助教授 教授を経て、2004年、香川大学定年退職。香川大学名誉教授。博士(文学)。2005年、広島女学院大学文学部教授(現在に至る)。
[主要著書]『新古今和歌集入門』(共)(有斐閣 1978年)、『新古今和歌集』(日本の文学・古典編25)(ほるぷ出版 1986年)、『中世和歌集 鎌倉編』(新日本古典文学大系46)(共)(岩波書店 1991年)、『藤原定家研究』(風間書房 2001年)[第24回角川源義賞]、『藤原為家全歌集』(風間書房 2002年)、『藤原為家研究』(笠間書院 2008年)[第101回日本学士院賞]などがある。

「2013年 『古代中世詩歌論考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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