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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062580939
作品紹介・あらすじ
なぜ一杯の紅茶から、「記憶の大伽藍」が出現しうるのか?記憶とは、刻印の「集積」ではなく、「生成」しつづけるダイナミックなシステムである。回想、追憶、想起がもつおどろくべき創造力に光をあて、アートの現場、歴史認識、言語状況を横断しながら、終わりなき構築としての「記憶」を透視する。
感想・レビュー・書評
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記憶はとっても気になっていたものなので、港千尋さんのお話を伺って飛びついて読みました。
芸術的創造という切り口で記憶について書かれているのですが、芸術家やその作品だけではなく幅広く脳科学や心理学、人類学などからも考察されています。理解できたとはおこがましくてとてもじゃないけど言えませんが、読んでよかったと強く思います。
脳科学とフロイトさんの精神分析の親和性を感じ「最新の脳科学でフロイトさんの説を跡づけるような本ないかなぁ~?」と考えていた私にとって、『フロイト草稿の再評価―現代認知理論と神経心理学への序文』(1988/7 K.H. プリブラム (著), M.M. ギル)などへの言及はまったくもって縁だなぁ~と驚きました。
「あいちトリエンナーレ」行きます!
Mahalo -
「記憶」の概念を変えてくれた本。
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色んなことに不安になると読み直す。vol.2
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