ヨーロッパの舌はどう変わったか: 十九世紀食卓革命 (講談社選書メチエ 123)
- 講談社 (1998年2月1日発売)
本棚登録 : 45人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062581233
作品紹介・あらすじ
十九世紀、ヨーロッパの食卓に未曾有の変動が起きる。植民地からの誘惑の味、コーヒー・砂糖。科学の福音、缶詰。テーブルマナーの洗練、美食大衆の誕生。食の近代化が変貌させたヨーロッパ人の心と体を追う異色の歴史。
感想・レビュー・書評
-
非常にまじめな本という印象。
ヨーロッパの食文化史研究の(おそらくは)最新の成果を、(おそらくは)そのエッセンスを漏らすことなく、素人にも理解できるように噛み砕いてくれている。
様々な絵や図表、そして注が充実しているのもうれしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者はドイツ史の専門家。ドイツは官房学の伝統からか、こうした保健衛生関連のデータが多い。まだ中身を読んでいないので、読めたらまた書きたい。
-
米澤穂信の100冊その85
-
これも良く読みました。入門編くらいですが、雰囲気を掴むにはいいかと思います。
全5件中 1 - 5件を表示