- Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062607643
作品紹介・あらすじ
名作『あしたのジョー』が、ついに文庫化!ある日フラリと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシング・ジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目にとまった……。
感想・レビュー・書評
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何はなくとも「あしたのジョー」、
涙、汗、愛、友、悩み、挫折、夢、
たくさん詰まった名作ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真っ白に燃え尽きるとこと、立つんだジョー!だけ知ってる人が多い作品だと思います。自分もそこしか知りませんでした。
全体で見ればTHE少年漫画ですが、実際に読むと王道とは少し逸れたお話に感じられます。途中読んでる方が鬱になるんじゃないかっていうくらいのお話がけっこう続いたりも...
ジョー自身がただ拳闘のことだけを考えているように見えて、胸の内ではものすごく複雑に物事を考えています。それをあまり語らないので、読んでいても彼が何を考えているのか分からなくなりました。
統括するとめっちゃカッコいいです。 -
この本はぜひぜひ読んでいただきたい。
ボクシングの漫画 -
学生時代、アルバイトで少しばかり余裕が出来、一気にコミック全巻を買い揃えて読んだ。全20巻。少年マガジンに連載されていた時は、週刊誌を毎週買って読むなど親が許してくれず、友達から借りたりして、「飛ばし、飛ばし」しか読むことができなかっただけに感慨ひとしおだった。
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燃えたよ……真っ白に……燃え尽きた
人生の全てを賭けた彼らの闘志は忘れない
力石徹、、、 -
言わずと知れた傑作
ボクシングの為に青春を全て捧げた男の滅びの美学 -
パンチドランクえぐい
男らしいマンガ筆頭 -
スポーツ漫画史に輝く「あしたのジョー」。とはいうものの、登場人物や名場面は知っているだけで、物語を通しで知らないままでした。
レジェンドというべき作品で、そういうものは多いです。時間の許す限り読んでいきたい。時間とお金と、収納場所か。
ごろつきチンピラの矢吹丈が、丹下段平と出会ってボクシングに目覚めていく、というものかと思っていました。まさか、生活のために利用することしか考えていなかったとは。結構な衝撃。読まないとわからないものです。
ジョーが真剣にボクシングに取り組むのは、力石と出会ってから。そう、あの力石と出会ってからです。喧嘩に負けた悔しさ。その雪辱を晴らすべく一心不乱にジャブからワンツーを習得するジョー。己の全てを捧げてジョーを育てようとする丹下段平がいじらしくもあり、ちょっとした狂気もある。だからこそ、最初期のジョーの軽さが衝撃でしたね。
1巻は力石との出会いまで。 -
時代がジョーを作りジョーが時代を創った