あしたのジョー(12)<完> (講談社漫画文庫)

  • 講談社コミッククリエイト (2000年11月1日発売)
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本棚登録 : 195
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062607759

作品紹介・あらすじ

リングには世界一強い男が待っているんだ!完璧なチャンピオン対野性児ジョーの死闘は、ホセの一方的な功勢で始まるが、ジョーが奇跡的な反撃を見せるのだが…。感動を呼ぶ名作『あしたのジョー』完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 最も好きな漫画の一つ

  • 憧れたなぁ、なにもかもに。

  • 勝負の妄執だけは コーク・スクリュー・パンチ 既に半分ポンコツで勝ち目が無いとしたって_そういうことじゃないのさ リングには世界一の男ホセ・メンドーサが俺を待っているんだ 精密な機械であればあるほど衝撃に弱いコンピュータが忽ち狂い出すからな… つまり…その燃え滓が残っているんだよ_ブスブス…とな 真っ白な灰に…

  • パンチ・ドランカーとなってしまった、カーロス・リベラとの奇妙な再会。自らにも忍び寄る病魔と闘いながら、ジョーはついに世界タイトルマッチの日を迎えた。愛するジョーの身を案じ、対ホセ戦の中止を哀願する葉子を押し止め、世界一強い男ホセ・メンドーサの待つリングへと向かった。

  • 葉子の告白が想像よりずっと感動的で、その分悲劇性がいや増す。拳闘の狂気に取り付かれた男と、全てを理解し背中を押す女。前時代的ではあるが、やはり鉄板です。終盤の演出力が神がかり的。狂気で終わらない凄み。やはり、超面白かったな。このタイミングで読めてよかった。

  • いやー、堪能しました。読者も真っ白な灰になれる稀代のボクシングマンガ。
    こんなマンガを世に生み出してくれた作者およびその周辺の方々には、ただただ感謝です。

  • 真っ白に燃え尽きる、ということがどんなものなのか。
    その境地に至るまでのジョーの表情のひとつひとつが鮮明だった。
    すごい作品を読みきったなという感激で胸がいっぱいになる。

  • これも間違いなくTOP3に入る。

  • 燃えたよ・・まっ白に燃えつきた・・まっ白な灰に・・・

  • 毎回泣きながらよむ。

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著者プロフィール

ちばてつや(本名:千葉徹弥)1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。 同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。 1945年終戦。翌年中国より引揚げる。 1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年「ママのバイオリン」で雑誌連載を始め、1961年「ちかいの魔球」で週刊少年誌にデビュー。 主な作品に「1・2・3と4・5・ロク」、「ユキの太陽」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「みそっかす」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」など。 公益社団法人日本漫画家協会会長。 東京都練馬区在住。

「2022年 『わたしの金子みすゞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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